床下からの昇る湿氣は、いくつか原因があるでしょうが、
路地に並ばった鉢植えへの水やりも、ひとつの源泉かもしれないということで
ずらり連なった通称「カナヘビロード」を、今朝さらっと片付けて、
鉢々は庭の中、裏庭、そして道路側の正面に
それぞれの希望に沿って移動しました。
実家のある浅草など下町は、庭のある家が少ないので
みな玄関前などにこうして植木を置いています。
それらがこんもり繁っているのを、僕は「鉢森」と呼んでいる。
そういえば、先ほどごみ捨て場に キジバトの遺体が横たわっていた。
外傷はなく、静かに目をとじて。
誰かが置いたのだろうが、収集車が持っていくかは別として、
よく庭にも遊びに来るなじみの鳥でもあるし、
庭の片隅に、小麦の粒とともに埋めておいた。
とっくに死んでいるとはいえ、12月の両手には
羽のぬくもりが感じられた。
きじばとの体に、ごくろうさま。
またきじばとになって、遊びにきてね~。
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