床に寝落ちる季節到来。しかし、まもなく梅雨の来たれば、 朝晩冷え込む場合もあるのでチュー意しよう。
一年のうち、半分は靴、のこりは下駄。 睡眠は、春と秋は布団、夏は床、 冬は風呂(真似しないように)。
眠くて仕方ないときに、他の身仕度もせず そのまま寝てしまえば、ぐっすりと 熟睡でき、早寝にもなるので 早朝にすっきりと目覚めらる。 散歩したり、ぼーっとしたり、 氣ままに庭をいじれる 天使からの贈りもののような時間となる。 さように有意義なれば、改めようともせず 毎夏床に落ちております。
今朝は庭の隅に、でっぷりと肥えた ひきがえるがましまして、 見遣れば傍らの池へと、ぼしゃん。 早々に再びおかへと上がったのが写真。 うきくさがくっついているのと 瞳が澄んでいたので、手早くスマホを 取りにもどり、じっとしていた 蛙を収めた。
朝のはやい時間はゆっくりと長く、 作業もはかどる。 一日のはじまりとして、心身に 前向きな意欲が潜在しており、 くだらない事案は 取り付く島もないのだろう。
庭の木には、巣立ったばかりの ひよどりが、てぃーよてぃーよと 高い声で、親を呼んでいる。 鳥のひなは、口をでっかくひらくために くちばしの付け根に伸びるゴムみたいな 部分(馬蹄班)があるが、 それが無くなるころ、親も去って 独り立ちする。 はじめは思うようにいかなくても、 自らの身体能力を発見しながら、 仲間ともまねびあって、 新しい空へとはばたいてゆく。
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