カメラサークルのメンバー、みんな忙しくて、撮影会の計画はとん挫ばかり。
とりあえず、撮影会はあきらめ、趣旨変えして、お料理接写会を開催しました。別名、ただの宴会ともいう。
みなさん自慢の一眼レフは、自宅に置いてきて、お酒と料理を堪能することにしたみたいです。
器械音痴のワタクシは、もう一眼レフを使いこなすことは、とうに諦めたので・・・・・今回もスマフオ撮影。
日本酒好きの先生のリクエストで、和食のお店をチョイス。地ぐ酒ぐ参加店の「小料理 はせべ」のお任せコース。3300円で、このクオリテイは、コスパ高い。
ちなみに、この接写会は、夏の日の出来事なので、お料理は、すでに秋バージョンにチェンジしております。
タコのお刺身。お醤油のジュレつき。タコに、細かく隠し包丁がされていて、噛みきりやすい仕掛けが。
お出汁がしっとりとしみ込んだ夏野菜の炊き合わせ。
みんなが、わぁ~、と声を上げた丸ごと鮎の揚げびたし。骨せんべいのトッピング。
今回は、鮎の特徴の流線型の優美なお姿が、ペタリと開かれてあられもない格好になっておりました。鮎の開きって初めて見たわ。
モロヘイヤのお吸い物。叩いたモロヘイヤの粘りが良い感じ。これなら、我が家でも出来そう、と後日、早速やってみました。
鯛のお出汁が沁みわたる鯛雑炊。これもお出汁が利いてて、やさしい口当たり。
お出汁の美味しいお店、という評判どおり。どれもお出汁がよく効いた薄味な味付け。こういうお店なら、両親世代を遠慮なく連れてこれそうです。
ところで、この『はせべ』という店名のロゴ。かなり癖のある前衛的な文字で書いてあります。
これで「はせべ」って読めますか???
この文字で書かれた看板が読めずに、店の前を素通りして迷子になったメンバーが数人いましたが、無理からぬことだと思います。
先週、職場隣組のふぃーゆパパさんと、カレーの名店nandiへ平日ランチに行きました。
12時台は行列必至ですが、回転が速いし、並んでいる間にオーダーを取っておいてくれるので、着席と同時にカレーが出てきます。行列してても、案外スピーディーにカレーにありつけます。
カレーの種類によって、とろみも色合いも全然違うのがnandiならではですが・・・・今回、初めてナンディカレーにチャレンジしてみました。
お店によると、ナンディカレーとは、『チキンカレーをベースに秘伝のスパイスを加えて仕上げました。極辛口です。辛さの中に深いコクが同居した当店一押しのカレーです。』とのこと。
今まで食べた野菜カレーやバターチキンカレーは、ドロリと固体感が残っていますが、このイチオシnandiカレーは・・・・
色黒でした。黒に近い褐色。そして、スープのようにサラサラ。これなら「カレーは飲み物です」と言われても納得します。
そこまで辛くないけど、際立つスパイスの香りは、さすがのnandi。
相変わらず、ここのライスは、形も色もキュート。ナンじゃなくて、ライスで食べたいカレーです。
9月の【同じお題で書きましょう】に、⑦パパからのプレスを受けて、参加することに。
さて、9月のお題「食欲の秋」と「芸術の秋」ならば、私は迷うことなく「食欲の秋」を選択するとお思いでしょうが・・・・ここはひとつ「芸術の秋」をセレクトしました。
芸術鑑賞には、出費がつきもの、というアートに反比例するお話し。
地方都市だとなかなかナマの芸術に触れる機会が限られてしまいます。
行きたい、見たいと思うコンサート、展覧会、舞台観劇は、なかなか広島にやってきません。チケット代以外に交通費、宿泊費を考えると、二の足を踏むところ。
とはいえ、日程とお金をやり繰りし、なんとか出かけたナマのアートは、それだけの価値がありました。
初めて見た「ライオンキング」に感激し、それから劇団四季は、13作品を追っかけました。
レ・ミゼラブル、ラマンチャの男、ミス・サイゴンなどのロングランミュージカルの舞台は、感動で心が震えました。歌舞伎は、ほんと~に面白かった。伊藤 若冲の絵を見た時は、圧倒されました。
「形に残らなくても、心に残るもの」に使ったお金は、ハートに500円貯金をするようなものだと思っています。
ぜひ行きたいと思っている展覧会があるのですが、やっぱり、広島にはやってきません(涙)
琳派誕生400年に当たる今年の記念事業のひとつ。京都国立博物館で、日本史の教科書に必ず登場する俵屋 宗達、尾形 光琳、酒井 抱一、尾形 乾山らのビッグネームの国宝、重文そろい踏み。
そして、神戸市立博物館で『大英博物館展』キャッチコピーが『人類200万年の傑作大集合』。
さすがに、ロンドンにはなかなか行けそうも無いけど、神戸くらいまでなら・・・・行けるかしら???
ハリーポッターファンには、お馴染みの1100年代製作、ルイス島のチェス駒。コレ見てみたいんだよなぁ。
今回ツアーの目的地、和骨董のギャラリーKさんが臨時休業だったため、急きょ予定変更。フレンチ食べて、パンを買い込んでから、宮島口へとやってきました。
宮島の人気店「あなご飯うえの」・・・・・・の奥につながる雑貨&カフェの「みやじまぐち思い出Shopのepilo(えぴろ)」
古民家をリノベした風情のある建物。休日は、あなご飯を求める観光客の行列が続いていますが、平日の夕方ということで、行列ナッシング。
「epilo」の店内も、他にお客様はいなくて、ゆっくり、じっくり見て回れました。
陶磁器、洋服、アクセサリー、食品、雑貨と、作家ものからアンティークまでと、商品カテゴリーが幅広い。
そんな中で、私の目を奪ったのは、こちら↓
興味の無い方には、「なんだ??この小汚いのは??」と一蹴されそうです。こちら、アンティークの木のお弁当箱です。
「わっぱのお弁当箱が欲しい、って言ってなかった???これ、違うよ???」と、皆さまから、口々に諭されましたが・・・・ひとめぼれしてしまいました。食洗機は使えないかも。家族には、「なに??この弁当箱」と、不評です。
このお弁当箱に上生菓子を入れてみたり、秋には菊花を詰めて、和室の床の間に置くのもいいな・・・・と、想像の翼だけは広がっていきます。
お2階のカフェでひと休み。本に囲まれた空間。こんな家に住みたい。
人生で叶えたいことのひとつに、壁一面の本棚に囲まれたリビング。物欲が多すぎて、いまだ実現せず。
置いてある生活雑誌「KUU:NERU」がこんなにも似合う場所があろうとは。
ワタクシ、柄にもなく、こんなレモンジュースなどを飲んで、KUU:NERUぽくしてみました。
nancyさんと「ピーター・バラカンさんがDJを務めて、ピーターさんチョイスの音楽を聴く」DJライブに行ってきました。
手作り感漂うシワシワっとしたポスターが、イベントの趣旨を現しているような。YWCA主催で、教会を会場に観客は100人に満たないプライベートイベントです。ピーターさんよく、来てくれたな。
「いのちの歌」というテーマで、ピーターさんがいのちについて歌っていると思うナンバー全16曲を、ピーターさんの解説を混ぜながら、聞いていきます。
タイトルや歌詞にこめられた命や平和への想いを、流暢な日本語で解説していただき、音楽の持つチカラを、穏やかに、でも力強く語っておられました。
深く、深く、胸にささる言葉の数々。日本の"知性"と"良心"のような方でした。イギリス人だけど・・・・・
いのちについて思うことの多い昨今、ピーターさんが語られた言葉を、nancyさんと2人で、噛み締めるように、反芻しあいました。
nancyさんのいのちの歌は、Antonio Carlos JobimのWaters of Marchとのこと。
私の『いのちの歌』は、そのAntonio Carlos JobimにささげたMicheel Fanksの「Antonio"s Song」北米と南米の社会格差をうたっている歌です。深い、深い歌詞です↓
♪♪♪リオの街を 自由に飛び回るコンドルも、このロサンジェルスの空では 吊るし肉にされ
先住民に与える毛布は、彼らを単に死に追いやるだけさ(東 エミさんの訳で)♪♪♪