(毎日新聞 2009年9月7日 地方版)
サケが遡上(そじょう)する時期を迎え、千歳市蘭越の千歳川で6日、サケの豊漁を祈願するアイヌ民族の伝統儀式「アシリチェップノミ」が開かれた。
北海道アイヌ協会千歳支部と千歳アイヌ文化伝承保存会の主催。チプと呼ばれる、丸太をくりぬいた船に乗り込んだ2人が、アイヌ民族に伝わるマレク(もり)を使った漁法で、川で泳ぐ約60センチのオスのサケを突いて仕留めた。サケはすぐさま、カムイノミ(祈りの儀式)でアペフチカムイ(火の神)にささげられ、集まった人たちは、自然の恵みに感謝した。【久野華代】
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20090907ddlk01040155000c.html
サケが遡上(そじょう)する時期を迎え、千歳市蘭越の千歳川で6日、サケの豊漁を祈願するアイヌ民族の伝統儀式「アシリチェップノミ」が開かれた。
北海道アイヌ協会千歳支部と千歳アイヌ文化伝承保存会の主催。チプと呼ばれる、丸太をくりぬいた船に乗り込んだ2人が、アイヌ民族に伝わるマレク(もり)を使った漁法で、川で泳ぐ約60センチのオスのサケを突いて仕留めた。サケはすぐさま、カムイノミ(祈りの儀式)でアペフチカムイ(火の神)にささげられ、集まった人たちは、自然の恵みに感謝した。【久野華代】
http://mainichi.jp/hokkaido/news/20090907ddlk01040155000c.html