先住民族関連ニュース

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「世界の核汚染」写真展:福井で25日から 29日には講演会 /北陸

2010-05-22 | 先住民族関連
(毎日新聞 2010年5月21日 地方版)
 脱原発を呼び掛ける市民団体「若狭ネット」(福井県越前市)は、「世界の核汚染」写真展を福井市と越前市で開催するのに合わせて、内科医の振津かつみさんによる講演会「世界のヒバクシャ」を福井市で開く。振津さんは米国のウラン鉱山周辺の先住民の健康問題などについて語る予定。同ネットは「原発は本当にクリーンエネルギーなのか、皆さんと一緒に考えたい」としている。
 写真展は、インド、オーストラリアのウラン鉱山周辺や、日本の原発で使用した燃料を再処理している英、仏の工場周辺で多発している健康被害について取材したもの。日本の原発で被ばくした労働者や、チェルノブイリ事故関連の写真も展示する。
 福井市での写真展は25~30日、福井市手寄1、アオッサギャラリー。講演会は29日午後2~4時、アオッサ会議室。越前市での写真展は6月1~9日、越前市高瀬2、市中央図書館。問い合わせは夜間に山崎さん(0778・27・8621)。【松本博子】
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20100521ddlk17040603000c.html

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生物多様性保全で国際会議、目標案で意見割れる

2010-05-22 | 先住民族関連
(日本経済新聞 2010/5/21 13:35)
 【ナイロビ=共同】ナイロビで開催中の生物多様性条約の会合で、参加各国は、新たな2020年までの生物多様性保全の国際目標案について議論した。だが、21日までの議論では数値目標などで意見がまとまらず、結論が見通せないまま、今後の協議に委ねられる形となった。
 各国は「10年までに多様性の損失速度を顕著に減少させる」との現行目標の達成に失敗。10月の名古屋市での同条約第10回締約国会議(COP10)で新目標を採択して対策強化を図るが、今後の協議も難航が予想される。
 会合は条約事務局が既に示した20項目の新目標の素案を基に議論。「陸、淡水、海洋の区域の少なくとも15%が保護される」との事務局案には、数値を強化する意見もあるが、陸域は10%、海域は6%や10%と、事務局案を弱める意見も出た。
 「魚の乱獲がなくなり破壊的漁業が根絶される」との事務局案は、達成の評価や実現が困難だとの主張があり「乱獲されているすべての漁業資源が持続可能な形で捕られる」などとの修正案を検討。「森林とその他の自然の生息域の損失と劣化が半減される」との案には、基準の年や森林の定義を明確にすべきだとの指摘が出て未決着だ。
 一方で「判明している絶滅危惧種が絶滅するのを防ぐ」との案は多くの国が支持。外来種対策やサンゴの保全強化に関する目標設定には大きな反対はないが、文言の調整が続けられるという。
 事務局案は全体の目的の中で「20年までに多様性への圧力を減らす」としたが、「20年までに多様性の損失を食い止める」と、より野心的な内容を求める意見が出た。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819695E0E3E2E2938DE0E3E2E7E0E2E3E29180E2E2E2E2;at=ALL

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漁船でネイチャークルーズ

2010-05-22 | アイヌ民族関連
[札幌テレビ5/21 19:52]
漁船を使ったユニークなクルージングが登場しました。根室沖の島をめぐり海鳥を観察する洋上ツアーがきょうから、スタートしました。
クルージングは根室市の落石漁協などが漁業のマチならではの観光を提供しようと企画しました。漁船に乗って、道内有数の海鳥の繁殖地である根室沖のユルリ島を目指します。
(客)「(Q.このカメラで何をおさめたいですか?)エトピリカを撮ろうときましたエトピリカです」
ユルリ島周辺では道内では数十羽しか確認されていないエトピリカも生息しています。
(ガイド)「(ユルリ島周辺は)北方系の海鳥の南限にあたっている。北海道では見にくい海鳥も、比較的見やすい海域」
 貴重な海鳥を見たいと多くのバードウォッチャーが乗り込みましたがきょうは霧のほか、海もうねりが出る悪天候となりました。
(山内記者)「港を出て40分でユルリ島に到着しました」
ユルリとはアイヌ語で「ウの居る島」という意味です。島の周りではウトウを見ることができました。きょうは、エトピリカに出会うことはできませんでしたが、バードウォッチャーたちの心をとらえたようです。
(客)「鳥も4~5種類見ました。よかったです」
このクルージング、すでに7月までに全国から170人の予約で埋まるほどの人気となっているということです。
http://www.news24.jp/nnn/news8811678.html

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【白老】アイヌ舞踊で歓迎 姉妹校の生徒たちが萩野中へ

2010-05-22 | アイヌ民族関連

(苫小牧民報社 2010年 5/21)
 白老萩野中学校(古俣博之校長)に、姉妹校の仙台上杉山中学校(相場啓司校長)の生徒らが訪ねた。20日に交流会があり、互いのまちの文化を発表し合うなどして友情を深めた。
 修学旅行で北海道を訪ね、白老町にも立ち寄った。やって来たのは、3年生165人。体育館で行われた交流会では、萩野中生徒会長の大崎健斗君(3年)が「皆さんの思い出づくりに少しでもお役に立てるよう、準備を進めてきました」と歓迎し、3年生45人がこの日のために練習したアイヌ古式舞踊の一つ「トンコリヘチリ」を、指導役のアイヌ民族博物館職員と一緒に披露した。弦楽器「トンコリ」の演奏と踊り、歌の3グループの息の合った姿に、仙台っ子も感心していた。
 上杉山中側は、学校活動で取り組んでいるよさこい演舞で応えた。
 北海道に関する楽しいクイズの時間もあって、「『長万部』の読み方」「『じょっぴんかって』の意味」といった質問に、珍回答も飛び出し、笑いに包まれた。
 2つの中学校の姉妹縁組みは1991年。以来、双方が修学旅行で訪問している。
http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10052103.html

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日本語でひく アイヌ語2200語の泉 旭教大生ら「和愛辞典」出版

2010-05-22 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 05/21 09:45)
 【旭川】道教大旭川校の学生や卒業生有志による旭川アイヌ語研究会(長田祐季代表)が、日本語からアイヌ語をひく「アイヌ語旭川方言和愛辞典草案」を出版した。旭川出身者が語った叙事詩ユーカラなどから、単語や地名約2200語を拾い出して収録。メンバーは「これを機に、多くの人にアイヌ語に触れてほしい」と話している。
 同会は2年前に道教大生ら6人で結成。川村カ子(ね)トアイヌ記念館(旭川)の川村兼一館長に勧められ、「アイヌ語を絶やさないためには使ってもらうことが必要」と編集を始めた。アイヌ語に「愛」の字を当てたのはメンバーの発想という。
 最初の1年間は、旭川出身で、アイヌ伝統文化の継承に尽くした故砂沢クラさんの著作「私の一代の思い出」などから単語を拾い、さらに1年かけて今春完成させた。日本語の見出しの後に、それに相当するアイヌ語をローマ字表記で示し、例文も添えた。
 長田代表は「収録語いを増やすなど充実させたり、愛和辞典を編集したり、今後もアイヌ語研究と普及に努めたい」と話す。辞典はA5判、177ページ。400部作製。札幌市北区のサッポロ堂書店で販売している。1200円。問い合わせは同店(電)011・746・2940へ。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/culture/232575.html

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