火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

惑星チョコ

2009-02-05 22:28:24 | Weblog


大阪のリーガロイヤルホテルで惑星チョコを発売してます。

http://www.rihga.co.jp/osaka/leclat/chocolate.html

見た目がすごくきれいで惑星だけにわくわくしますナンチャッテですね。でも、本当にきれいですね。きれいな球形をしていて見ているだけでも楽しいのですが、半分に割れるようになっており、分けて食べることも出来ます。勿論、独り占めだって好いんですが・・・。
味は、水星がマンゴー、金星がパッションフルーツ、地球がライチ、火星がオレンジ、木星がフランボワーズ、土星がアプリコット、天王星がライム、海王星がバナナキャラメルとなってます。
販売している店員さんたちも皆さん綺麗で親切です。
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進化したGoogle Mars

2009-02-03 23:47:53 | Weblog


アメリカでは、NASAとグーグルが共同で2日に、また、日本ではグーグルが3日に、3D地図ソフトの新バージョン「Google Earth 5.0」についての説明会を開催しました。NASAとの共同開発で火星の状況も3Dで詳細に見ることが出来ます。上の画像は、それをコピーしたものです。各探査機の画像と各場所の解説などいろいろ楽しめそうですね。今夜は、とりあえず、覗いただけですが、今後ゆっくり見たいと思ってます。

関連記事は、以下です。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/02/03/22312.html

http://www.marstoday.com/news/viewpr.html?pid=27489

ダウンロードは、数分で問題なく出来ました。どんどん進化しています。ちょっと恐ろしいくらいですが、付いて行きましょう。火星をどんどん歩いてみたいですね。


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骨骨研究してます。

2009-01-28 22:36:27 | Weblog



Dr.Joyce Keyak(UCI orthopedic surgery and biomedical engineering professor)率いるUC(University of California)Irvine とUC San FranciscoJoyce の研究チームは、国際宇宙ステーションで4~6ヵ月を過ごした13人の宇宙飛行士の骨強度を評価する研究を行った結果を発表しました。その研究で平均して、宇宙飛行士の座骨強度が14パーセント減少する事を発見しました。3人の宇宙飛行士は20パーセント~30パーセントの損失を経験しました。そして、その減少率は、骨粗鬆症のお年寄りの女性に認められる率に相当するそうです。

Dr.Keyakと彼女の同僚は、彼女が骨粗鬆症の人々の座骨骨折リスクを決定するために過去20年にわたって開発した新しいコンピュータープログラムを使用しました。研究チームは、1人の女性と12人の男性のインターナショナル宇宙センター乗組員の座骨CTスキャンを構造的に分析するためにこのプログラムを使いました。従来は、骨密度に注目していましたが、彼女は、骨強度に着目したそうです。

DR.Keyakによると骨強度は、宇宙ステーションでの勤務の間、月毎に0.6パーセントと5.0パーセントの間で減少が見られたとのことです。そして、それは同じ目的の以前の研究において観察された0.4パーセント〜1.8パーセントの骨密度の毎月の減少より顕著に大きかったとのこと。
詳しくは、下記サイトにて

http://today.uci.edu/news/release_detail.asp?key=1864


Dr.Keyakは、こんな方です。



通常長期間の宇宙飛行の影響を調べている研究者は、座骨または脊骨に注目します。宇宙では、腰の骨損失率が最も大きいことを経験してます。そして、股関節部骨折になると大概入院と大手術を必要とします。それは、自力で歩く能力を弱め、そして長期間または生涯にわたる障害または死の原因にさえなることがあるようです。脊椎骨の骨折もまた、酷い背中の痛みと奇形を含む深刻な結果を生じるようです。

火星に行くのも容易ではない事ですね!更なる研究を期待します。
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ハワイのケック天文台活躍

2009-01-17 23:20:32 | Weblog


上の写真の左から2番目と3番目がケック天文台。左端はすばる望遠鏡、右端はIRTF。
ケック天文台については、下記を見てください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%83%E3%82%AF%E6%9C%9B%E9%81%A0%E9%8F%A1

今回1/15に発表された火星のメタン発見は、NASAのGoddard Space Flight CenterのMichael Mumma博士率いるチームです。ケック天文台のW.M.ケック望遠鏡とNASAのInfrared Telescope Facility(IRTF)を使用して火星の90%に及ぶ地域を3火星年(地球の7年に相当)に亘り観測した成果です。
Mumma博士は言います。「メタンは、火星の大気中で素早く破壊されるので、2003年の火星の北半球でのメタンの相当な量の漏れ広がりの発見は、なんらかの現在進行中のプロセスがガスを放っていることを示します」
メタン(CH4)は、地球上の天然ガスの主成分です。地球上の大部分のメタンは、生物が栄養分を消化することで放出しているので、宇宙生物学者はこれらのデータに興味を持っています。しかし、他に地質学的プロセス(鉄の酸化のような)でもまた、メタンが放出されますので、一概に生命活動とは決められないのです。
発表によると、メタンの流出は、古代の底氷または流れた水の徴候を示す地域の上に見られたとのことです。(アラビアTerraの東、Nili Fossae地域と大シルティス(約直径745マイルの古代の火山)の南東のような火星の北半球地方上に見られた。)
生命がこのメタンを放出したかどうか調べる1つの方法は、同位元素比率を測定することです。元素の同位体は、わずかに異なる化学的性質を持ちます。そして、生命はより軽い同位元素を使うようです。もし生命がメタン生産に関与しているならば、火星で放出されるメタンと水は水素と炭素の同位体元素の比率に特徴的な比率を示す筈です。

火星のメタンの発生の原因を発見するために、NASAのMars Science Laboratory(MSL)のような将来のミッションが期待されますね。
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火星の大気についての最新情報がアップデート!

2009-01-14 23:25:31 | Weblog


NASAの1/12の発表によるとEST(アメリカ東部標準時間)の15日14時からNASA本部で火星の大気について最新情報のアップデートが発表されるそうです。

http://www.marstoday.com/news/viewpr.html?pid=27336

生命探査や地質調査に寄与する情報ではないかと思います。NASA TVでライブで流すとの事です。しかし・・・、日本時間ですと16日午前4時ではないですか?根性なしなので(寒いし、眠いし、英語良く分からないし・・・)後日の発表を期待したいと思ってます。
どなたかよろしくお願いします。

NASA TVは、下記です。
http://www.nasa.gov/multimedia/nasatv/MM_NTV_Breaking.html

一番期待できるのは、スペースサイトさんですね。(自分でも頑張ろうとは思ってますが~~;)

http://spacesite.biz/

当日の参加者は、下記の方々です。

- Michael Meyer, Mars program lead scientist, NASA Headquarters in Washington

- Michael Mumma, senior planetary scientist and director, Goddard Center for Astrobiology, NASA's Goddard Space Flight Center in Greenbelt, Md.

- Geronimo Villanueva, planetary scientist and astrobiologist, Goddard Space Flight Center

- Sushil Atreya, professor of atmospheric and space science, University of Michigan, Ann Arbor

- Lisa Pratt, professor of geological sciences, Indiana University in Bloomington, Indiana
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転がる岩は、前向きだ!

2009-01-12 18:55:19 | Weblog


上記の画像は、Spiritによって撮られたLahontan Crater と the Columbia Hillsの間の中間の平野でおよそ5~7センチメートル間隔で定期的に間隔をあけて転がっている小さな岩たちです。
従来は、こうした小さな岩は、火星の激しい風によって動かされて散らばっていると説明されていましたが、1月9日のMarsTodayの記事によると Andrew L. Leier( the University of Calgary in Alberta, Canada)と James R. Steidtmann( the University of Wyoming in Laramie)が the journal Geologyに発表した "Wind-Driven Reorganization of Coarse Clasts on the Surface of Mars." で全く違っていたことを証明しています。



http://www.marstoday.com/news/viewpr.html?pid=27330


それによるとですね~。風が、岩の正面から砂を吹き飛ばして、正面に穴をつくって、それから岩の後に砂を集め山を作ります。
岩はそして穴に向って落ちることで前方に転がります。それは、風に押されて後ろに転がるのではなく、風へ向って移動する事になります。
風が吹き続ける限り、このプロセスは繰り返されます、そして、岩は前進します。
そして、決して強烈な風でなくてもこのプロセスは起こるようです。
でも、これだけでは、均等に散らばっている理由が説明できません。
それは、岩が群れているため、グループの前面の岩によって真ん中や後ろの岩を風から保護しますね。内側とか後ろの岩は、風が正面から当たらないので、風はそれらの岩の横に穴をつくります。したがって、風に向ってでなく、横側に転がります。そして、岩の群れは、広がり始めます。
以上が、小さな岩たちが、均等に散らばっている理由だそうです。
このことをコンピューターでのシミュレーション計算で証明したとの事です。

何事でも突き詰めて考える人が居るものですね。「火星は、風が強いので岩が吹き飛ばされて散らばっている。」で私は、全く納得でしたけど、実際に均等に散らばり過ぎだということで考えたんでしょうかね。

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火星から見た地球

2008-06-29 00:20:08 | Weblog
28日時点での地球です。肉眼で見えるのかどうか良くわからないのですが・・・。向こうに行っている人もまだいない訳ですが、見てみたいものです。胸が締め付けられるぐらい恋しいでしょうね。今夜は、少ししみじみしながら飲んで寝ます。

http://space.jpl.nasa.gov/cgi-bin/wspace?tbody=399&vbody=499&month=6&day=28&year=2008&hour=00&minute=00&fovmul=1&rfov=45&bfov=30&brite=1&showsc=1



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米大統領候補マケイン上院議員「火星への有人探査」支持を表明

2008-06-07 16:45:22 | Weblog
米Marssocietyは6日、以下の発表をしてます。アメリカは、いよいよ大統領選挙がオバマさんとマケインさんとで争われることとなった訳です。各団体から政治姿勢を明確にするよう求められるのですかね。

MARS SOCIETY NEWSLETTER 080607
John McCain Makes Statement In Support of Human Mars Missions

 昨日、共和党の党公認大統領候補John McCain はフロリダの公会堂での会合で、火星への人間によるミッションを支持する声明をしました。そして、NASAが「優先事項のより良いミッションのセット」を必要とすると言いました。
 「私は火星に人を送ることに興味をそそられます。そして、私は、それが米国民の想像力を刺激すると思います。」と、McCainが言いました。彼はNASAがアメリカの市民を奮起させるようなより良い仕事をする必要があると主張しました。そして、そのことは1960年代の月へのレースの間に起こったことでした。「私は、より多くの納税者のドルを[NASAを支えるために]使う意思があります。」と、彼は言いました。
 火星協会は、何百万ものアメリカ人が人間を火星に行かせることに対してMcCain上院議員と関心を共有して、彼が明解に支持を述べたことに対して支持すると考えています。人間による火星探査は国家的な想像力を刺激します。そして、火星協会はBarack Obama上院議員(現在、民主党の大統領候補者)にも宇宙探査、特に火星への人間によるミッションについての彼の考えを明確にするよう働きかけたいと思います。

 人を火星に送るためのプログラムを得る明確な政治的立場とその機会についての徹底した議論が第11回国際火星協会で持たれる予定です。日時は、2008年8月14-17日。場所は、コロラド大学(ボールダー)。登録は、現在火星協会ウェブサイト上で開いています。
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