火星には、いろいろな地名が付けられていますが、日本語の地名もあります。
一番有名なのが「Kasei Valles(カセイ谷)」です。
火星のクレーターの直径60km以下のものには、世界各地の人口10万人以下の町や村の名前が付けられています。
火星の直径60km以下のクレーターには、Naruko(鳴子)、Wassamu(北海道和寒町)やBise(沖縄県本部町備瀬)など9つの日本の地名が付けられています。
こちらを参照
60km以上のクレーターには、火星の観測に貢献した科学者の名前が付けられています。
日本人では、Saheki(アマチュア天文家の佐伯恒夫氏)とMiyamoto(天文学者の宮本正太郎氏)の2人の名前が付けられています。
日本語の地名で、もっとも大きなのが「Kasei Valles」です。
探査機による多くの画像がありますが、ESAのMars Orbiter Missionによる動画も迫力満点です。
地形に関しては、平塚市博物館の記事が分かりやすいですね。
カセイ谷となぜ名づけられたかが、今一不明です。