ロシアのMars500のサイトが更新されました。
3件同時です。
毎日、チェックしているんですが、まとまって出るような印象です。
自分の見方が悪いのかな~
①まずは、9月8日に6人のメンバーの映像です。
下記にて
http://www.youtube.com/mars500project
②9月13日では、下記実験の様子がレポートされています。
«Verification of general principles of prophylaxis system for Martian mission»
火星ミッションのための予防システムの一般基準の検証とでも言うのですかね。
詳しくは、下記にて
http://mars500.imbp.ru/en/520_sci_experiments/520_sport.html
微小重力下で如何に必要な筋力を維持するかをテーマに6人が2人づつ3組になって2ケ月ごとにいろいろな組み合わせのトレーニングを行います。
その結果から、もっとも効果的な筋力トレーニング法を判断するとのことです。
Romainさんが、ロシアーオーストリアの多機能強度シュミレーター「MDS」を使用しているところです。
Alexandrさんんが、足の筋力強化のために、ベルト式のトレッドミルでトレーニングしている様子です。
Diegoさんが、エキスパンダーでトレーニングしています。
Wangさんが、振動する板を使った「the vibro-platform」の準備をしているところです。
こういう成果は、スポーツ選手のトレーニングや一般の人のリハビリなどに生かせますね。
③9月22日付けでは、食事のテストが紹介されています。
“Long-term control of total body Na+ and K+ content and body fluid homeostasis in humans”
体内のNa+ と K+の含有量の長期間のコントロールと人間の体液恒常性とでも言うのでしょうか?
工業化社会では、心血管系の病気が死亡原因の55%を占めており大問題となっている。
肥満、糖尿病そして高血圧が心血管系の病気の誘因となっているとのこと。
高血圧の大半は、十分に解明されていない「本態性高血圧」と診断されているそうです。
塩分の摂取が血圧と関係していることは、認識されているものの、具体的なメカニズムは未解決だとのことです。
この実験が、Mars500でその問題に取り組むための実験です。
他の要因を一定に保ちながら、1日の塩分摂取量を12g→9g→6gと変化させて尿の採取と血圧の測定を行います。
体液の管理をして、食塩の制限と血圧への影響に関連して体内総ナトリウム量の変化を調べることが出来るそうです。
この結果から、長期間の体内の食塩と水の生理学的パターンと食塩感受性高血圧との関係性の調査が出来るとのことです。
詳しくは、下記にて
http://mars500.imbp.ru/en/520_sci_experiments/520_Na_K.html
食事の1例が紹介されています。
左から、朝食-昼食-夕食で、後ろのものは食間に食べることが出来るとのこと。
カロリー的には、問題ない量なんでしょうね。
食べる状態で見てみたいものですが、今の状態だと乾き物ばっかりな感じです。
学生時代のアパートでの飲み会を思い出します。
3件同時です。
毎日、チェックしているんですが、まとまって出るような印象です。
自分の見方が悪いのかな~
①まずは、9月8日に6人のメンバーの映像です。
下記にて
http://www.youtube.com/mars500project
②9月13日では、下記実験の様子がレポートされています。
«Verification of general principles of prophylaxis system for Martian mission»
火星ミッションのための予防システムの一般基準の検証とでも言うのですかね。
詳しくは、下記にて
http://mars500.imbp.ru/en/520_sci_experiments/520_sport.html
微小重力下で如何に必要な筋力を維持するかをテーマに6人が2人づつ3組になって2ケ月ごとにいろいろな組み合わせのトレーニングを行います。
その結果から、もっとも効果的な筋力トレーニング法を判断するとのことです。
Romainさんが、ロシアーオーストリアの多機能強度シュミレーター「MDS」を使用しているところです。
Alexandrさんんが、足の筋力強化のために、ベルト式のトレッドミルでトレーニングしている様子です。
Diegoさんが、エキスパンダーでトレーニングしています。
Wangさんが、振動する板を使った「the vibro-platform」の準備をしているところです。
こういう成果は、スポーツ選手のトレーニングや一般の人のリハビリなどに生かせますね。
③9月22日付けでは、食事のテストが紹介されています。
“Long-term control of total body Na+ and K+ content and body fluid homeostasis in humans”
体内のNa+ と K+の含有量の長期間のコントロールと人間の体液恒常性とでも言うのでしょうか?
工業化社会では、心血管系の病気が死亡原因の55%を占めており大問題となっている。
肥満、糖尿病そして高血圧が心血管系の病気の誘因となっているとのこと。
高血圧の大半は、十分に解明されていない「本態性高血圧」と診断されているそうです。
塩分の摂取が血圧と関係していることは、認識されているものの、具体的なメカニズムは未解決だとのことです。
この実験が、Mars500でその問題に取り組むための実験です。
他の要因を一定に保ちながら、1日の塩分摂取量を12g→9g→6gと変化させて尿の採取と血圧の測定を行います。
体液の管理をして、食塩の制限と血圧への影響に関連して体内総ナトリウム量の変化を調べることが出来るそうです。
この結果から、長期間の体内の食塩と水の生理学的パターンと食塩感受性高血圧との関係性の調査が出来るとのことです。
詳しくは、下記にて
http://mars500.imbp.ru/en/520_sci_experiments/520_Na_K.html
食事の1例が紹介されています。
左から、朝食-昼食-夕食で、後ろのものは食間に食べることが出来るとのこと。
カロリー的には、問題ない量なんでしょうね。
食べる状態で見てみたいものですが、今の状態だと乾き物ばっかりな感じです。
学生時代のアパートでの飲み会を思い出します。