2015年3月から実施されたアメリカの双子宇宙飛行士によるISSと地上での1年間のミッションが、Scienceで2019年4月12日付けでレポートになりました!
旧聞ですが、メモしておきます。
*Scienceのレポートは、こちら
https://science.sciencemag.org/content/364/6436/eaau8650
前書:現在までに、559人の人間が宇宙に飛んでいますが、長期間(> 300日)のミッションは、まれです(n=合計8)。人間を火星以遠に連れて行く長期ミッションは、2020年代と2030年代に公的機関と民間機関によって計画されています。したがって、有人宇宙飛行が人体、脳、および全体的な生理学に与える影響を評価するには、包括的な研究が今、必要です。宇宙環境は、閉鎖、隔離、微小重力、放射線、ノイズなどの環境ストレス要因への暴露など、複数の要因によって過酷で困難なものになっています。NASAの最初の1年間のミッションで、双子の一卵性(同一)の双子宇宙飛行士のペアの1人を選択することで、片方の双子に対する宇宙飛行環境の影響を、遺伝的に一致する対象に対する地球環境の同時影響と比較することができました。
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非常に詳しい報告です!
NASAのサイトは、こちら
https://www.nasa.gov/feature/nasa-twins-study-confirms-preliminary-findings
日本語の記事は、gigazineさんの記事で
https://gigazine.net/news/20190412-nasa-twins-study/