☆ 新しい漢字の創造
つい先日の「読売新聞」に載っていた記事なので、すでにご存知の方も多いと思うけど・・。
ポイントになる部分を抜粋してみよう。
「こんなに新しい言葉が生まれているのに、新しい漢字が増えないのはなぜだろう」
高学年の女子児童だという。考え付いた新漢字は「光」を左に、「首」を右に置いて、スマートフォン。首を曲げて光をのぞき込む人を表している。
「自分はこんなにも姿勢が悪いのか、背筋を正そうという注意喚起にもなる」と、小さな漱石は述べている。
常用漢字が増えることはないのだろうか。文化庁の担当課に作文を持ち込みたくなる。
という内容だった。
「スマートフォン=光首」ですか・・、「常用漢字を増やす」という子供の自由な発想には驚かされますね!
あやかって、さっそくチャレンジしてみた。
「オーディオ」は、音を生むことに通じるので「音生」、「アンプ」は音を増幅するので「音曽」、「スピーカー」は音を出すので「音出」・・、ウ~ン、あまり冴えないなあ・・、やっぱり頭が固い(笑)。
☆ 高級車
日頃のウォーキングコースでこのほど見かけた新車が2台。
トヨタの最高級車種「レクサス」の「RXー450hL」。
ちょうど恰幅のいい「持ち主」が降りるところだったので「いい車ですねえ・・」ともちかけてみた。
「いいえ・・」「1千万円は行ったでしょう」「いやそれほどまでには・・」
とても口数の少ない方でした(笑)。
そしてもう1台はこれ。
ベンツの「EQS450」・・。
これまた持ち主がちょうど降車のときだったので「いいクルマですねえ・・、排気量はどのくらいですか?」「ハイ、これは電気自動車です」「ほう~、1回の充電でどのくらい走るんですか?」「540kmです」
「エ~ッ、それじゃガソリン代は要らないじゃないですか!」
ところが・・、最近のニュースでは電気自動車はアメリカでは不人気になり逆に「ハイブリッド」が売れてるそうだ。まだ、まだガソリン車が長い間に培ってきたレベルには追い付いてないようですよ。
たとえば「航続距離」にしても、前述の場合「540Km」と言ってるけど、実際乗りではせいぜい300Kmぐらいじゃないかな・・。
もし遠出して渋滞などに巻き込まれたりしたらヒヤヒヤものだろう、なにしろ充電設備がおいそれと見つからないだろうし、ガソリンみたいに簡単に補給するわけにもいかないし~。
で、上記の2台の持ち主はいずれも「自営業」の方である・・。
何が言いたいのかといえば、自営業はクルマの購入代や諸経費も必要経費になるので税金面で優遇されている・・。
とはいえ、ビンボー人根性丸出しでけっして謗(そし)るわけではない・・、いつ倒産するかわからない背景のもとに(物心両面の)冒険、苦労、リスクからすると、そのくらいの優遇措置は許されてもいいと個人的には思う。いわば、ハイリスク ハイリターン~。
そして、こういう人たちの消費行動が日本経済に貢献しているはずですからね~(笑)。