いまだに「過去記事ランキング」にときどき登場するのが「バッハとウィスキー」。
もう2年ほど前の記事になるのに・・、、大半の記事が はかなくて もろい「打ち上げ花火」のようなものだからこういう事例は極めて珍しい(笑)。
よほど読者の共感を得るものがあるのだろうか。
念のため記事の内容を振り返っておくと、(要約)
「フランス発のミステリー番組(「アストリッドとラファエル」)の中でバッハの名曲「フーガの技法」の一部が登場していた。自分はモーツァルト一辺倒の人間だが、やはり音楽の母バッハには一目置かざるを得ない。
そこで、該当のCDを購入して聴いたところサッパリ馴染めず山の頂きに登る道筋さえも分からない。そこで、自棄(やけ)になって空きっ腹にウィスキーを流し込んで聴くと少し馴染みやすくなった」
という内容でした。
ちょっと話が逸れるが、実は夕食後にアルコールを嗜みながらゆったりクラシックを聴くのが一般的なのだろうが、ブログ主はなにしろ日頃から「血糖値が高目」なものだから、やむなく夕食前の「空きっ腹」のタイミングとならざるを得ないのが残念、無念(笑)。
そして、現在はウィスキーではなく、空きっ腹に「銀座のすずめ琥珀(麦焼酎)」を流し込んでいる。
で、本題に戻って、(読者の)興味の要因を推察してみよう。
1 バッハ晩年の名曲「フーガの技法」の曲自体に興味を持った
2 「バッハの音楽は難しいよね」と共感を覚えた
3 いささか線香臭いバッハの音楽に馴染めずウィスキーまで持ち込むなんて・・、脳を麻痺させて音楽を受け入れやくする工夫に共感を覚えた
以上の3つぐらいかな~。もし、ほかにもあると思われる方はためらうことなくメールをくださいね。
ちなみに、「チャットGPT」に「バッハとウィスキー」と打ち込んでみたところ、つぎのような文章がスラスラと出てきた。
「バッハとウィスキーには直接的な関連はありませんが、それぞれは音楽と飲み物という異なる分野で重要な役割を果たしています。
ヨハン・ゼバスティアン・バッハは、18世紀のドイツの作曲家であり、西洋音楽史上最も偉大な作曲家の一人とされています。
バッハは多くの教会音楽やオルガン曲を作曲し、その作品は技巧的で複雑な構造や美しい旋律で知られています。彼の作品は音楽愛好家や音楽家にとって、永遠の名作となっています。
一方、ウィスキーはスコットランドやアイルランドなどで生産される蒸留酒の一種です。ウィスキーは大麦やトウモロコシ、ライ麦などの穀物を発酵させて蒸留し、熟成させることで作られます。
さまざまな種類のウィスキーがあり、それぞれ特有の風味とキャラクターを持っています。ウィスキーは世界中で愛され、飲み物として楽しまれるだけでなく、一部の人々にとっては芸術のようなものとも考えられています。
バッハとウィスキーは、異なる形態の芸術としての楽しみ方を提供しています。バッハの音楽は聴く人々に感情や美を与え、ウィスキーは飲む人々にリラックスや楽しみをもたらします。それぞれの領域で、深い探求や研究が行われ、人々の生活に豊かさをもたらしています。
ただし、バッハの音楽を聴きながらウィスキーを楽しむことは、音楽や飲み物それぞれの個別の鑑賞に集中するために、お互いの楽しみを最大限に引き出す方法とは言えません。それぞれを個別に楽しむことをおすすめします。」
そうかな・・、「チャットGPT」の限界を知る思いがしました!
ウィスキーは脳をある程度麻痺させて「馴染めそうにない音楽」を受け入れる素地をつくってくれる大切な役割を担っている、とくれば満点を上げたのにね~(笑)。
さらには、若いころの瑞々しい感性が失われつつある高齢者になればなるほど「音楽」に対してますます夢中にさせる麻薬的な効果もある・・、つまり「音楽とアルコール」の相乗効果も期待できる!
というわけですが、周知のとおりアルコールは「もろ刃の剣」ですよね。
成功談と失敗談・・、読者の方々のうち「音楽とアルコール」に関するエピソードがもしありましたらお聞かせくださいな~。
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