「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

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2024年11月13日 | 独り言

昨日(12日)の記事「麻雀の極意は人生全般に通じる」は、日頃のオーディオ記事なんか足元にも及ばないような好評(アクセス)ぶりでした。

読者はこういう記事を望んでいると分かっちゃいるけど・・、オーディオ記事を止めるつもりはいっさいない、もうこうなると意地ですね~(笑)。

で、この記事のどこが共感を呼んだかといえば、やはり人生に付きものの「運」に対する対処の仕方でしょうか。

結論からいえば「運は山あり谷ありのように周期をもって襲ってくるが、最終的には誰にも公平で帳尻が合うことになっている」

若い頃、麻雀に熱中していた時に「運の周期」にはとことん悩まされた。

ツイてないときはどうもがいてもまったくダメ、ところがじっと我慢して耐え忍んでいると、いつのまにかツキが戻ってくる。

で、そもそも、その周期がどうして起こるのかは今もって大きな「謎」である。もう人知の及ばないところ、いわば神様の思し召しとしか言いようがない・・、嫌でもなんでもその「周期」を素直に受け入れるしかないということを学んだ、つもり。

人生も似たようなものじゃないかなあ~(笑)。

そこで、国民民主党の党首の「玉木」さん・・、このたび不倫が発覚してこれから運気が下ることになるかもね~、それにしても拝見する限り、相手が知性のかけらもないような「グラドル」出身とは恐れ入りました。

「へその下に人格無し」とはいうものの、東大法学部出身の肩書が泣きますぞ(笑)。

さて、「麻雀・・」の記事に関して、さっそく南スコットランド在住の「ウマ」さんからお便りがありました。紹介させていただきます。

「登場人物のほぼすべてが大阪弁を喋るのが黒川さんの小説ですね。
その黒川さんと親しくお話ししたことがありました。もう30年以上前のことです。
僕の親友の漫画家、ありむら潜の出版記念のパーティーでお会いしました。直木賞を受賞された高村薫さんも同席しました。黒川さん高村さんとも僕と同じテーブルで、随分話が弾みました。そのとき、出席者のほとんどが、黒川さんを作家だと知りませんでした。「マークスの山」で直木賞を取られた高村さんのことは、皆さんご存知でしたが。
 
写真、向かって左から三人目が高村薫さん、一人おいて背の高いのが黒川さんです。僕は最前列右端でしゃがんでます。
 
かなり以前の週刊誌 (多分、週刊ポスト?)に「運のいい人、とことん悪い人」の特集があり、麻雀の達人で負け知らずの方が紹介されてました。その方がお弟子さんたちに述べたコメントは今でもよく覚えています。
「とにかく人のために尽くせ。常に人のことを考えろ。電車に乗ってて、お年寄り、身重の方などが乗ってきたら、即、席を譲れ。一瞬たりとも躊躇したらダメだ」
 
このコメントは正しいと思います。実は、思い当たることがあるんです。例えば…
 
僕の親友で日本フィルの名ヴァイオリニスト木野雅之は、とにかく人のために尽くす人です。ソロ・コンサートマスターとしての立場を超えて、楽団員のお世話を親身になってしています。楽団員から直接聞いた話ですが「あんなに人の世話をする人はいない」
災害が起こると、楽団員全員の両手に、ペットボトルの水を持てるだけ持たせて、災害地へ飛んで行きます。被災地で何が必要なのか知ってるんですね。東日本大震災の時は、何度もチャリティーコンサートを開き、被災地でヴァイオリンを無くした子供達にヴァイオリンを買い与え「こんな時こそ音楽が必要」と、ヴァイオリンの指導までしていたのを思い出します。
スコットランドでも、来るたびにコンサートを催してくれるけど、収益金は、自分は1円も取らず、毎回、全額、被災地へ届けてました。
で、コロナ禍で、多くの音楽家が困窮しましたが、彼には仕事が途切れることなく、とても忙しくしていたのを思い出します。とにかく利他的行為をする方に「グッドラック」がやってくるのは間違いないように思いますね。
 
よっしゃ、おいらも人のために尽くすぞ!とりあえず、女房の肩でも揉むか…」



貴重な写真のご提供、ありがとうございました。

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