讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

エジプト旅行記1

2013-03-15 20:00:00 | 旅行
 2004/08/21出発 トラピックス 感動のエジプト大周遊8日間 福岡から出発

 当時、エジプトは改革の嵐が吹く前で、治安は比較的安定していた。かつてイスラム過激派により、ハトシェプスト葬祭殿で日本人を含む外国人観光客が大勢銃殺されたという事件があったが、その後治安警察による徹底的な警備により政情は比較的安定していたのでピラミッドを見に行く事にした。

 ついでに言うと、エジプトはプライオリティNo2で、一番にはチュニジアに行こうと思って、某旅物語に申し込んでいた。
そろそろ出発1ヶ月を切ろうというころになっても、旅行会社から催行決定の連絡がなかった。しかたなく電話してみたら。

N村「あの~、チュニジア申し込んでいるんですが、催行決定が来ないんですけど」
たび「すいません、まだちょっと最少催行人数になっていなんですよ」
N村「たしか最少は20人くらいでしたよね。今何人ですか?」
たび「5人です」
N村「おっと、この時期5人だったら絶対流れますよね」
たび「もう少し期間がありますから・・」
N村「直前になってキャンセルになったら(というか、絶対無理やろう)困るので、一応キャンセルします」

 というやりとりがあって、急遽このツアーを探したのである。

 Day1 福岡空港(FUK)JL2564~関西空港(KIX)へ移動 KIXから、エジプト航空MS-963へ搭乗
KIXの端っこにあるゲート33から出発する。


 旅客機に乗ると、表示はアラビア語になっている。読めんやないかぁ。あ、英語でも表示されました。


 ホルス神が翼を守ってくれている。たのむぜ。


 飛行ルートを見てみると。北京の上空を西に飛んでいる。上空1万mは、-50℃の極寒である。


 もう、いやっていう程飛行機に乗って、その日の夜にルクソール到着。ビザは空港で15米ドル払えば簡単に取得できる。あらかじめ米ドルを準備しておこう。簡単に入国できた。ここで、国内線に乗り換えて一路カイロへ。

 ホテルにチェックインしたのは、日付も変わってからであった。太陽の方向に飛んでいるので、夜の零時といっても、活動時間ははるかに長く、心底疲れた。しかし、シッャワーは浴びたいのでバスタブにお湯をためて、汗を流すことにした。しか~し、使い終わってお湯を流したら、この排水溝から流したはずのお湯が逆流するのである。めちゃあせって、眠くて疲れているのにバスタオルで蓋を押さえたり、あふれたお湯を掃除するはめに・・

 あ゛ー、旅の始まりからアクシデント連発の予感(苦笑)
 

 エジプトは、排水が良くないらしく、街のトイレなどでは「トイレットペーパー流したらダメ」という所が多いらしい。トイレに紙を捨てるボックスがあったら、流してはいけない。配水管が詰まるらしい。それと、トイレは有料と思ったほうがいい。空港は無料というガイドブックもあるが、係の人がいたら料金を請求される。だいたい50pt(ピアストル)=10円くらい。細かいお金を持っている事が大事。細かいお金が無い場合、手を出しているとお釣りがもらえる。黙っていると、そのまま取られてしまうので要注意。それと、係が複数いたりすると別の人から料金を請求される場合がある。Already payed.などど言って「払った」という意志を示すこと。めんどいので、トイレは必要最小限にしていた。

 考えようによっては、こういう人たちのおかげでトイレが比較的清潔に保たれている。という考え方もあるだろうが、空港はどうなの?という気もする。

 注 通貨1エジプトポンド=約20円 文中では、単にポンドと書いていれば、エジプトポンドのことである。
   1エジプトポンド=100ピアストル
コメント
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