讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

エジプト旅行記5

2013-03-19 20:00:00 | 旅行
 Day5 ギザのピラミッド群

 カイロからギザまで、車で30分くらいである。ちょっと郊外に行くと、ピラミッドがそこここにある。クフ王のピラミッドの中に入ってみた。ちなみに入場制限があり、午前中150人、午後150人の合計300人で打ち止め。入場料は100ポンド=約2,000円 我々はツアーなので、予約していたのだろう。写真の中に「浴衣を着た、日本人のお姉さん」が写っている。砂漠に浴衣も独特だけど、この格好でピラミッド内部を歩くのは、さぞ大変だったろうにと思った。
 
 内部の通路は狭い。このでかいピラミッドの中は、こんなに狭いのかと思うぐらいである。途中、かがんで歩かなければならないところもあるが、大回廊に出た時いきなり天井が高くなった。現実に自分の足で歩いてみると、感激する。そして最上階の玄室にたどり着いたら、内部は思いの外狭かった。玄室では声がこだまして、不思議な感覚だ。次々に人が入ってくるので、一通り見たら退室する。これを見に、わざわざここまで来た。

 隣の、カフラー王のピラミッド。昔は登頂可能だったみたいだが、現在ピラミッドの外壁を登ることは禁じられている。ここにも武装警官が沢山いる。一緒に写真を撮ると、バクシーシですわ。
 

 ピラミッド近くにある、お土産屋。カイロ市内より、高いらしい。フリーで売りに来るお土産売りの兄ちゃんもいるが、ルール違反みたいだ。警察に見つかると、文句を言われていたように見えた。
 

 観光用のラクダがいて、値段は乗る前に交渉する。しかし、ぼったくられる事も多いそうだ。今回は地元のガイドが交渉してくれて、無事乗ることができた。引き馬ならぬ、引きラクダ。立ち上がると思ったより高くて、よく揺れる。


 ギザの3大ピラミッド近くにいる、スフィンクス。


 後ろ姿の写真は、なかなか無いでしょう。(笑)


 ギザから、バスで南へ移動。

 ダハシュールの屈折ピラミッド。途中で石積みの角度が変わってしまっている。このまま行くと、多分ダメやろうと思って急遽設計変更したのか、現地合わせで適当に作ってしまったのか。


 サッカラの階段ピラミッド。やっぱり、ちょっと変。
 

 ピラミッドを堪能し、カイロに戻ってきた。ここは、バスターミナル。エジプト各地への長距離バスも発着する。数字は、独特なアラビアインド数字なので、それが読めなければバスにも乗れず、列車の指定席も分からない。1から0まで覚えればいいので、2~3日いればだいたい覚える。


 毎日が非常に濃い、エジプト旅行だ。