讃岐うどんやラーメン食べ歩きと、旅のブログ

讃岐うどんの食べ歩きが好きです。また国内・海外問わず旅が好きなので、ぼちぼち書いていこうと思います。

エジプト旅行記6

2013-03-20 20:00:00 | 旅行
 Day6 カイロ→アレキサンドリア→カイロ

 エジプト最北部、地中海に面したアレキサンドリアの街へ列車の旅。カイロ駅から乗車。年代物の機動車がホームに入ってきた。
 

 一等車で指定だった。座席の番号は、チケット・列車の座席共にアラビアインド数字が使われているので、独特の数字が読めないと、自分の座席も分からない。幸いガイド付きなので、席を教えて貰った。座席指定なのだが、適当に座っている人がいるみたいで、後から来た人と座っている人とが何やら話しており、席を替わったりしている。車内は恐ろしく冷房が効いており、寒いくらいだ。何か羽織るものがないと、ちょっと厳しいかも。


 最終目的地、アレキサンドリア駅に到着。


 街の武装警官。こそっと、後ろ姿を撮影。
 

 アレキサンドリアでは、専用の小型バスを使用したが、背広姿の警官が一人乗り込んできた。背広の中のホルスターには、拳銃が入っている。備えあれば憂いなしか。

 ポンペイの柱。ローマ皇帝、ディオクレティアヌス帝が建てた、図書館の柱の一部が残っている。図書館跡といったところか。地中海沿岸の都市だが、夏なのでかなり暑い。北に来たからといっても、アフリカ大陸は侮れない。
 

 国立博物館へ。30ポンド=約600円。海底で見つかった遺跡もある。


 ここは展示物の写真撮影可能。制限は全くない。


 その後、キリスト教徒が隠れて礼拝したという、カタコンベへ。円筒形の井戸のような穴があって、階段があり、地下へ下りていける。底の方が墓になっている。入り口には、ゴーゴンの彫り物があり、死者を守っている。丸い井戸状になっているのは、棺をつるして死者を墓まで連れていくため。写真撮影禁止。ちなみに、ゴーゴンさんとは、目を合わせない方がいいと思うが、うっかり合わせてしまっても、許してもらえそうだ。石になった人は、近年いないらしい。

 地中海を見て、また列車でカイロまで戻った。やっぱり、列車内は寒かった。


 暑い地方に行くと、寒いくらい冷房が効いているのがおもてなし、みたいなところがある。外は40℃を簡単に越える暑さだけど、建物内は20℃以下なんていうところもあるので、一枚着るものは持って行こう。