Day2 ルクソール 文中の価格は2008年当時のものである。
ホテルの朝食会場にて。ん~、見るからにエジプトだ。
ルクソール西岸の有名な王家の谷に行く。バスは、ここまで。チケットは、70ポンド=約1,400円
墳墓リアまで歩いていっても大したことはないのであるが、乗り物に乗ってもいい。
このチケットで3つの墓に入ることができる。墓の入り口でチケットを見せると、パンチを入れてくれる。穴が3つになったら終了。墓の内部は撮影禁止である。入り口で荷物を置いて入る所もある。有名な墓は行列が出来ることもあるが、観光客はある程度分散するので、並ぶのがいやな人は空いている所を選んでもいい。中はどれも似たり寄ったりのように感じた。しかし、とにかく暑い。連日40℃越えはあたりまえという気温である。ただし、湿度か低いので耐えられる。じりじりと焼かれるような暑さである。墓の内部は思ったより狭い。まぁ、5分もいれば十分だろう。ツタンカーメンの墓もあるが、宝飾品があるわけでもなく、なんとなく「こんな感じかぁ」で終わった。
がい「次は、はとちゃんの所に行きます」
ということで、ハトシェプスト女王葬祭殿へ
ここが、観光客大虐殺の現場である。観光客は、この祭壇の上に並ばされて、銃撃された。今は観光警察が常駐しており、マシンガンを肩からかけた警察が目を光らせている。マガジンは、2個上下にガムテープで巻いており、瞬時にひっくり返して交換出来るようにしているみたい。有事の際は撃つ気満々である。どこかの国の自○隊みたいな、空砲ではない。観光客が柱の影に隠れたときは、のぞき込んでいたので、相当気を使って警備しているように見えた。ほとんど砂に埋もれていたのを発掘したそうだ。
道すがらある「メムノンの巨像」アメンホテプ3世の像らしい。道ばたにぽつんとあり、特に入場料などはなく自由に見学できる。
さて、次はルクソール東海岸のカルナック神殿へ。入っていくとその巨大さに圧倒される。
こんな石、どうやって柱の上に乗せたの? 地震が来て落ちたらひとたまりもないなと思ったが、現代まで当時の姿で残っているということは、大地震とかないのだろう。
帰りがけ、地元のエジプト人がたむろしていた。
えじ「さらばじゃ・・」
N村「えっ、今日本語で、さらばじゃ・・と言わんかったかな」
言ったのは絶対エジプト人だけど、誰か日本人が教えたんだろうな。この、「さらばじゃ」は、旅行中に何度か耳にすることになる。お~い、「さらばじゃ」を教えた日本人、地元に根付いているぞ。
夜は、ライトアップされたカルナック神殿へ再び訪れた。光と音楽のショーをやっている。開場を待っているとき、ストロボを炊いて写真を撮ったら、オーブが写り混んだ。
観光地では、係員や警察、軍などの人がいて「一緒に写真を撮ろう」と言ってくることがある。喜んで写真を撮ったりすると「バクシーシ」と言われる。つまりお金を要求される。親切心で観光客をもてなす、ということは無いので肝に銘ずること。エジプトでは、富める者が貧しい者に施しを与えるのは当たり前、という考えがある。観光客は基本的に金持ち、と思っているので当然のようにたかってくる。彼らにとっては当たり前の行動なので、小銭を持ち歩くことが大事。また、日本製の多色ボールペンが人気で、ペン・ペンと言われることもある。日本で多色ボールペンを買って、何本か持っていると難を逃れることができる。ただし、分散して持つこと。相手はポケットを見ているので、「もっとくれ」と言われることがある。その時は空のポケットを見せて「もうない」と言うとよい。これで、何度が助かった。何もなかったら、お菓子でもいいから渡すと諦める。何も渡さないと、なかなか解放してくれないこともあるので疲れる。特に写真を撮るときは注意をいたほうがいい。
ホテルの朝食会場にて。ん~、見るからにエジプトだ。
ルクソール西岸の有名な王家の谷に行く。バスは、ここまで。チケットは、70ポンド=約1,400円
墳墓リアまで歩いていっても大したことはないのであるが、乗り物に乗ってもいい。
このチケットで3つの墓に入ることができる。墓の入り口でチケットを見せると、パンチを入れてくれる。穴が3つになったら終了。墓の内部は撮影禁止である。入り口で荷物を置いて入る所もある。有名な墓は行列が出来ることもあるが、観光客はある程度分散するので、並ぶのがいやな人は空いている所を選んでもいい。中はどれも似たり寄ったりのように感じた。しかし、とにかく暑い。連日40℃越えはあたりまえという気温である。ただし、湿度か低いので耐えられる。じりじりと焼かれるような暑さである。墓の内部は思ったより狭い。まぁ、5分もいれば十分だろう。ツタンカーメンの墓もあるが、宝飾品があるわけでもなく、なんとなく「こんな感じかぁ」で終わった。
がい「次は、はとちゃんの所に行きます」
ということで、ハトシェプスト女王葬祭殿へ
ここが、観光客大虐殺の現場である。観光客は、この祭壇の上に並ばされて、銃撃された。今は観光警察が常駐しており、マシンガンを肩からかけた警察が目を光らせている。マガジンは、2個上下にガムテープで巻いており、瞬時にひっくり返して交換出来るようにしているみたい。有事の際は撃つ気満々である。どこかの国の自○隊みたいな、空砲ではない。観光客が柱の影に隠れたときは、のぞき込んでいたので、相当気を使って警備しているように見えた。ほとんど砂に埋もれていたのを発掘したそうだ。
道すがらある「メムノンの巨像」アメンホテプ3世の像らしい。道ばたにぽつんとあり、特に入場料などはなく自由に見学できる。
さて、次はルクソール東海岸のカルナック神殿へ。入っていくとその巨大さに圧倒される。
こんな石、どうやって柱の上に乗せたの? 地震が来て落ちたらひとたまりもないなと思ったが、現代まで当時の姿で残っているということは、大地震とかないのだろう。
帰りがけ、地元のエジプト人がたむろしていた。
えじ「さらばじゃ・・」
N村「えっ、今日本語で、さらばじゃ・・と言わんかったかな」
言ったのは絶対エジプト人だけど、誰か日本人が教えたんだろうな。この、「さらばじゃ」は、旅行中に何度か耳にすることになる。お~い、「さらばじゃ」を教えた日本人、地元に根付いているぞ。
夜は、ライトアップされたカルナック神殿へ再び訪れた。光と音楽のショーをやっている。開場を待っているとき、ストロボを炊いて写真を撮ったら、オーブが写り混んだ。
観光地では、係員や警察、軍などの人がいて「一緒に写真を撮ろう」と言ってくることがある。喜んで写真を撮ったりすると「バクシーシ」と言われる。つまりお金を要求される。親切心で観光客をもてなす、ということは無いので肝に銘ずること。エジプトでは、富める者が貧しい者に施しを与えるのは当たり前、という考えがある。観光客は基本的に金持ち、と思っているので当然のようにたかってくる。彼らにとっては当たり前の行動なので、小銭を持ち歩くことが大事。また、日本製の多色ボールペンが人気で、ペン・ペンと言われることもある。日本で多色ボールペンを買って、何本か持っていると難を逃れることができる。ただし、分散して持つこと。相手はポケットを見ているので、「もっとくれ」と言われることがある。その時は空のポケットを見せて「もうない」と言うとよい。これで、何度が助かった。何もなかったら、お菓子でもいいから渡すと諦める。何も渡さないと、なかなか解放してくれないこともあるので疲れる。特に写真を撮るときは注意をいたほうがいい。