突然、北陸へカニを食べに行こうと思い立ち、インターネットで宿をとった。奥様とCR-Zに乗りこみ出発!
高速道路を米原経由で行くのは面白みが無いので、冬場の九頭竜越えにチャレンジすることにした。
春日井ICから東海北陸自動車道の白鳥ICまで行き、国道158号で福井県へ抜ける。九頭竜湖畔はしっかりと雪模様になってきた。このあたりの積雪は1m位だろうか。
国土交通省が管理する九頭竜ダムは白く雪化粧だが、ダム湖は凍らず雪の降る中静かな水面だった。管理事務所でダムカード゛を頂いた。
勝山市にある大師山清大寺で、日本最大の鋳造大仏像「越前大仏」を参拝することにした。この辺りは雪深く、屋外の設備は雪に埋もれている。
大仏殿は間口58m、高さ52mの鉄筋コンクリート造り。昭和62年に落慶した寺なので、おもいっきり現代建築だ。
大仏はデカ過ぎて、その巨大さがかえってわかりにくい。身の丈17m、使用された銅の量は220トンだそうです。因みに奈良の大仏は実測15m弱と聞けば、その巨大さが想像できますね。
「おもかるさん」という願いが叶う仏像がありました。ガイドに従い、願いをかけましたが…重さの感じは変わらず(物理的に変わらないので当たり前ですが)、願いはお預けのようです。
一日目のメインは「福井県立恐竜博物館」。入口前ロータリーで巨大な恐竜モニュメントがお出迎えです。
入館料¥500(安い!)を支払い、巨大な卵型ドームの地下へと降りて行きます。
プロローグは海洋生物の化石でしょうか?ダイノストリート(恐竜通り)から1階の世界の恐竜ゾーンへ進みます。
展示の中心は動く恐竜、迫力があります。
獣脚亜目の恐竜骨格の展示を始め、種ごとに展示されています。
ほぼ実物大でしょうか?恐竜のジオラマがリアリティーを出してくれます。
想像以上に楽しめました。もっとじっくりと見たいところだが、余韻を残しつつ博物館を後にした。
せっかく福井県に来たので、日本海を見に東尋坊まで。冬の日曜日は人影がまばら。意外なことに、奥様は初めての観光だった。
宿は芦原温泉「ゆ楽ホテル」。東尋坊からは20分程の道のりだった。日曜は空いてます。約15畳+2畳の部屋は2人では持て余します。テレビがNHK2局、民放2局しか入らず一寸残念。CSが入ればねー。
お目当ての夕食は、カニ三昧。ボイル越前ガニ1ぱいをメインに、脚の刺身、焼きガニ、カニ鍋等。おまけにアワビやご当地名産焼サバ寿司等。締めはカニ出汁のきいたおじや。
満腹を通りすぎて、もう食べれません。(続)