今日は墨田区交響楽団の定期演奏会本番でした。朝早くに

すみだトリフォニーホールに到着すると、既に多くの奏者が指慣らしをしていました。
楽団創立50周年でもあり、第70回目の節目でもある今回の公演のプログラムは
●歌劇《フィガロの結婚》序曲
(モーツァルト)
●交響曲第40番ト短調
(モーツァルト)
●交響曲第6番ヘ長調『田園』
(ベートーヴェン)
という、いずれ劣らぬ名曲揃いとなりました。それだけに難しいポイントも多く、ギリギリまで最終リハーサルが重ねられました。
本番を迎えて舞台に上がると、3階席にまで観客が入っていました。大きな拍手に包まれた中での本番は、ここ一番の集中力を発揮していい演奏ができたと思います。
アンコールには、プログラムに印刷された滝廉太郎の『花』をオーケストラ伴奏で観客に歌ってもらいました。ホールいっぱいに響く歌声に、演奏しながらちょっと感動してしまったのは内緒です…。
明日は祝日、久しぶりに何も予定のない一日です。何をしようか…は、とりあえず考えないことにします。