共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

ほら、言わんこっちゃない…

2025年02月14日 17時17分17秒 | 工作
今日の小田原は、比較的暖かな陽気となりました。そんな中で2月も半分が終わり、学年末に向けていろいろと切羽詰まってきています。

現在、5年生を中心にして『6年生を送る会』ならびに卒業式の準備が進められています。私の勤務先の小学校では5年生が陣頭指揮を執って飾りやプレゼントを作り、下学年にも指示を出して様々なものを手分けして作ってもらうのが伝統になっています。

支援級の子どもたちは企画立案や指示出しといった作業が難しいので、飾りの材料を作ってもらう係をさせています。卒業式の飾りといえば、



花紙で作る色とりどりの花や



折り紙を切って作る輪飾りがメインですが、支援級の子どもたちにはこうしたものをひたすら量産してもらっています。

ただ、勉強ではない時間になると、どうしても男子を中心として作業をサボってふざけ始めてしまいます。それを見た女子が男子を咎めて作業をさせるという悪循環が続くのですが、今日は特におふざけが過ぎていたので、遂に

「あんたたちが卒業する時にふざけた飾りになってても、絶対に文句言うなよ男子!」

と、女子のリーダーがブチ切れてしまいました。

そのキレっぷりが余程怖かったのでしょう、その後は粛々と作業が進みました。何しろ今月末には『6年生を送る会』の本番を迎えますから、実行委員になっている子たちからしたら、人の気も知らないでふざけ回っている男子を許し難かったのでしょう。

彼らの準備も、いよいよ佳境に入っています。一体どんな『6年生を送る会』が出来上がるのか、今から楽しみです。


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