共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

ドタバタゲネプロと十三夜の月

2023年10月27日 18時30分18秒 | 日記
今日は、明日に迫った運動会のゲネプロでした。何とか成功させようという先生方の緊張感を知ってか知らずか子どもたちの中にはチンタラチンタラしている子もいて、先生方から雷が落とされていました(汗)。

支援級の子でなくても、集中力がない、今目の前にある事象にしか興味がない、人の話を聞く気がない子というのは一定数いるものです。今日先生方から雷を落とされた子たちも一日に一回以上怒られている子たちばかりで、見ているこちらとしては

『またか…』

と思うだけでした。

それでも、どうにかこうにかゲネプロを終えて子どもたちを下校させました。後は『人事を尽くして天命を待つ』の心境で明日を迎えるだけです。

ところで、今日は『十三夜』です。厚木に帰ってきてふと夕空を見上げると


東の空に美しい月が浮かんでいました。

お月見といえば旧暦8月15日(現代では9月中旬)の『十五夜』が有名ですが、 旧暦の9月13日である『十三夜』は十五夜に次いで美しい月とされています。十三夜の頃は栗や豆の収穫期に当たるため、『栗名月』や『豆名月』とも呼ばれることがあります。

スーパーでは



お月見団子も並べられていて、十三夜の雰囲気をかもし出していました。関心としては今ひとつですが、こうした古来からの風習の方が、俄かに湧いて出た欧米乱痴気カボチャ祭りなんぞより何十倍、何百倍も大事です。

さて、とりあえず心配はなさそうですが、明日の天候が崩れたりしないように願うだけです。子どもたちの健闘する姿を、今から楽しみにしておこうと思います。


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