共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

白笹稲荷神社初午祭

2020年02月09日 18時10分06秒 | 神社仏閣
今日は今年の初午です。ということで、ここ数年の恒例行事となった秦野白笹稲荷神社の初午祭に、今年もやって来ました。

赤い大鳥居に到着するまでの沿道は



様々な露天が並ぶ盛況ぶりでした。

あちこちからの売り込みの声を尻目に大鳥居をくぐると、先ずは手水場近くの露店で



お稲荷様にお供えするお揚げさんを購入しました。そして、



白笹稲荷名物の竹製手水場で手水を遣い、



参拝するための長い列に並びました。

やがて拝殿の前まで進み、参拝してから



先程購入したお揚げさんを



拝殿前に立てられた笹竹、通称お揚げさんツリー(?)に捧げました。

摂社末社にも参詣してから二の鳥居前に戻ると



相変わらずの長蛇の列、拝殿からは御祈祷の太鼓の音が響いてきました。

そんな様子を感じながら



これまた白笹稲荷神社名物の狛犬ならぬ狛狐、しかも親子狐を横目に見ながら後にして、そのまま近くにある



出雲大社相模分祠まで足を延ばしました。こちらは正に島根県の出雲大社の分祠で、拝礼の仕方も二礼四拍手一礼です。

参道の横には



昨秋まで拝殿にかけられていた大注連縄が展示してありました。これは令和改元を記念した奉祝事業として行われた掛け替えで取り外されたもので、期間限定で特別公開されていました。

近くには



こんな注意書きがありましたが、やっぱり引っこ抜いて持ち帰ろうとする狼藉者がいるのでしょうね。

さて、こちらに参詣した目的は



この『立春大吉』の御札を頂くことです。これは立春の日、またはそれが過ぎてから半月以内くらいに家の玄関の上に貼り付け、厄災を祓うためのものです。我が家では毎年頂いているのですが、今年も少々遅めながら、ようやく頂くことができました。

明日からまた寒暖差が激しくなるようです。関東地方ではむしろ立春過ぎからが冷え込んだりしますので、引き続き油断は禁物です。皆様も、最近新型コロナウィルスの陰に隠れてすっかり忘れがちになっているインフルエンザに罹らぬよう、くれぐれもお気をつけ下さいませ。


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