暑い…
今日、東京都内では最高気温が38℃まで上昇したようです。天気予報でも
「危険な暑さとなりますから、できるだけ外出しないようにしてください。」
と盛んに注意喚起していましたが、関東地方はそのくらい異様な暑さに見舞われたのです。
こんな時には言われなくたって出かけずに我が家に籠もって…とも思ったのですが、実はよりにもよって今日はどうしても出かけなければならない事情がありました。なので、意を決して玄関を開けて熱風の中に身を投じました。
小田急線に揺られて栢山という駅に到着し、そこからバスに乗ること15分ほどのところにある
《小田原アリーナ》に到着しました。今日はここで小田原市の小中学校に勤務する教師や個別支援員の健康診断が行われていて、勤務時間の長い私も健診の対象となっているので暑い中をやって来ました。
受診にあたっては事前に
様々な注意事項がありました。午後からの健診だった私ですが、それでも朝7時以降は飲食をしないようにと言われ、水も3時間前からは飲まないようにというお達しでした。
様々な注意事項がありました。午後からの健診だった私ですが、それでも朝7時以降は飲食をしないようにと言われ、水も3時間前からは飲まないようにというお達しでした。
『おいおい、このクソ暑い中で水分補給も儘ならないんかい…』
とも思いましたが、そんな禁を破って検査結果につまらない影響が出てもいけないので大人しく従うことにしました。
問診票を提示してから、先ずは採尿を促されました。お手洗いに入ってから
予め渡されていた採尿器に指定量のお小水を採取して(お食事中の方には申し訳ございません…)しっかり口を閉じてから受付に渡すと、次に血圧測定と採血の部屋に通されました。
予め渡されていた採尿器に指定量のお小水を採取して(お食事中の方には申し訳ございません…)しっかり口を閉じてから受付に渡すと、次に血圧測定と採血の部屋に通されました。
血圧は何事も無く測定できて、次に採血となりました。順番が回ってきて席に着き腕を差し出すと、担当の看護師さんが慣れた手付きで事も無げに針をプスッ…と突き刺してきました。
ところが、ここでトラブル発生。針を刺した看護師さんが何だか困惑の表情を浮かべているので
私:「どうかしましたか?」
と聞いてみました。すると
看:「えぇ、針を刺したのですけど…血が出てこないんです…。」
『…えぇ〜?!』
見ると、確かに腕に採血針がブッスリと刺さっているものの、採血容器が空のままになっているではありませんか!
さすがに針が刺さったままの状態でグリグリ探されるのもイヤだったし、私も内心ちょっと焦ってしまったこともあったのですが、何を思ったかその時私の口をついて出てきたのは
「えぇ〜、そんな。まるで私が血も涙もない人みたいじゃないですか〜♪」
というギャグにもならないお寒いワード…。
そんな寒いギャグを聞いてか聞かずか、看護師さんは相変わらず針を刺したままいろいろと策を練っていました。するともう一人のベテランっぽい看護師さんが寄って来て
「どうしたの?」
と担当の看護師さんに聞いてきました。そして状況を具に観察すると
「ちょっと絞り出してみますね〜。」
と言って、針が刺さったままの腕を両手でちょっとギューっと揉み始めました。すると、さすがにその刺激で採血器の中に血液が満ち始めたのです。
その後も規定量になるまで何回か腕を揉まれ続けて、何とか採血を終えることができました。それから順次健診が進んでいき
身長:ちょっと縮んだ…(T_T)
体重:10kg近く減った!(^O^)v
視力:まぁ…こんなもんでしょう
聴力:瞬殺クリア!(そうじゃなきゃ困る)
腹囲:……
心電図:?
問診:?
胸部X線撮影:?
と、どうにかこうにか全項目の検査を終えることができました。
個人的には、体重がかなり減っていてビックリしました。やはり、最近キャベツの千切りが主食になっていることが原因でしょうか…?
健診を終えて帰ろうとしたら、入口のところで3月に離任して違う小学校に赴任された支援級の先生とバッタリ再会しました。どうやら私の後のグループだったようですが、昨年度までお世話をしていた支援級の子どもたちの様子を気にされていたので、いろいろと御報告しました。
新しい学校に赴任されてどうされているかな…と思っていたのですが、お元気そうで何よりでした。夏休みが明けたら、主任の先生や子どもたちにも様子を教えてあげようかな…。