今日は知人と用事があったので、海老名で待ち合わせました。
これがビナウォークの《麺屋いろは》の富山ブラックです。御覧のように真っ黒なスープが特徴です。
落ち合ってから駅前のショッピングモールビナウォークに向かうと、中央の広場にイルミネーションが光り輝いていました。そう言えば、この冬海老名に来たのは今日が初でした。
とりあえず食事をしようということで、ビナウォークの奥、TOHOシネマズの下にあるラーメン店街を目指し、いろいろとある中で今回は富山ブラックラーメンを食することにしました。
これがビナウォークの《麺屋いろは》の富山ブラックです。御覧のように真っ黒なスープが特徴です。
元々は富山市中心部で、戦後の復興事業に携わる若者や肉体労働者たちの栄養と塩分補給のために、屋台のラーメンの醤油を濃くして作ったのが始まりと言われています。それが固定店で出されるようになり、いつの頃からかその見た目から、誰ともなく富山ブラックと呼ばれるようになったとのことです。
こちらのお店は、麺が黒く染まるくらい醤油が濃い目ではありますが、頂いてみるとそんなにビックリするほど味が濃いわけでもありません。むしろ煮干や鰹節の風味と香りが活きていて、コクのある日本蕎麦のスープのようです。なので、このラーメンは胡椒よりも七味唐辛子がよく合います。
日が落ちてすっかり冷え込んだ空気の中、美味しいラーメンを頂いてすっかり温まりました。