共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

節分に脱フードロスに貢献…?

2025年02月02日 17時17分17秒 | 日記
昨日の天気予報で脅されていたような降雪は、少なくとも神奈川県では見られませんでした。それでも午前中に冷たい雨が降り続いたせいで、久々にものすごく寒い節分となりました。

通常節分というと2月3日である方が多いですが、今年は2日が節分です。節分の日は次の日の立春の1日前にあたる日ですので、立春の日が何日になるかによって、当然ながら日にちが変わります。

立春の日が動く原因として、太陽の公転が大きく関わってきます。

地球が太陽の周りを1周するのに、正確な時間では365.242189日を要するため、1年365日のカレンダーとは6時間のズレが生じることになります。これを4年に1度の閏年でリセットしているのですが、それでも端数分のズレが残ってしまうため立春は年によって3日になったり5日になったりするため、それに伴って節分の日付も変わるということになります。

立春などの二十四節気は、地球と太陽の位置関係を基に国立天文台が割り出して前年に官報で公表します。そして『2025年暦要項』によれば今年の正確な立春は「2月3日午後11時10分」となるので、立春の前日と定義されている節分も1日早まり2月2日となるのです。

4年前の2021年も節分は2月2日で、この時は124年ぶりということでした。因みにこれから先の話ですが、2021年から2057年までは4年ごとに2月2日が節分となり、2057年と2058年は2年続けて2日となることが分かっています。

本当なら、今日は相模國一之宮寒川神社の節分祭に行くつもりでいたのですが、寒川神社のHPで悪天候のために中止になることが発表されていたので断念しました。それで、何か節分らしいことをしようと思ったのですが、結局



セブンイレブンで恵方巻を買ってきて、フードロス解消に貢献して終わりました…。

明日は立春、暦の上では明日から春です。今年度の小学校勤務もあと2カ月足らずとなりましたが、どんな展開が待ち受けているでしょうか。

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