
唐突ですが、私は現在足を怪我しています。右足の平、ちょうど土踏まずのところにアカギレが出来てしまい、パックリと割れてしまっております。毎晩ワセリンやら○ラチナミンやらキズ○ワー○ッドやらいろいろと塗ったり貼ったりしていますが、何しろ歩く度に体重がかかる場所でもあるため、一向に良くなりません。
そんなわけで外出する時には、先ず玄関で靴を履くところから一苦労です。いざ靴を履いてから出かけても、痛む足を引きずるようにして歩いているため、自分で歩いているつもりになっている感覚と実際に進んだ距離との間にかなりの隔たりが出来てしまっていて、時々心の中でイラッ!(-_-#)とします。
そんな事情もあって、移動の際にはついつい楽な方法をとってしまいがちになっています。ただ、足が不自由になって分かってきたのですが、特に駅のエスカレーターには上りだけしか無いところが多いのです。
通常、階段は上りがしんどいことは確かです。なので、殆どの駅に上りのエスカレーターが設置されています。ところが、下りというのは先に下ろした足にほぼ全体重がかかるため、実は上りに匹敵するくらいにしんどいのですが、上りエスカレーターの横に下りのエスカレーターがある駅が意外と少ないのです。

それでも、大きな駅ではエレベーターが併設されているところがあるので助かります。ただ、これは駅毎に建物の構造が違ったり、エレベーターを後付けしたりしたケースもあるので何とも言えないのですが、エレベーターのある位置が駅毎にバラバラなのです。
例えば本厚木駅から新宿方面に行こうとする場合、エレベーターは一番新宿寄りのホーム先端部にあります。ところが、途中の海老名駅や町田駅ではエレベーターはホームの中程に、相模大野で降りた場合はエレベーターは後ろから3両目くらいのところにあるのです。なので、利用する側はそれを見越して事前にその付近に移動しておくか、或いは到着してからホームを延々と移動するしかないのが現状です。
普段健康に生活出来ている時には気にも留めなかったようなことが、思うように動かせなくなって初めて気づく…。
私が子供の頃にあったテレビCMで
『なくしてわかる有り難さ、親と、健康と、○ロテープ』
という名コピーがありましたが、今回のように思うように歩けなくなって初めて、バリアフリーなる言葉が声高に叫ばれて久しい世の中になっても、未だこんなにも不自由を実感させられる場所が存在するのだということに、驚きを禁じ得ませんでした。
来る2020年の東京五輪に向けて、そしてその後に控えている老人人口のビッグバンに向けて、関係各位にはより一層の取り組みを願いたいものです。
そんなわけで外出する時には、先ず玄関で靴を履くところから一苦労です。いざ靴を履いてから出かけても、痛む足を引きずるようにして歩いているため、自分で歩いているつもりになっている感覚と実際に進んだ距離との間にかなりの隔たりが出来てしまっていて、時々心の中でイラッ!(-_-#)とします。
そんな事情もあって、移動の際にはついつい楽な方法をとってしまいがちになっています。ただ、足が不自由になって分かってきたのですが、特に駅のエスカレーターには上りだけしか無いところが多いのです。
通常、階段は上りがしんどいことは確かです。なので、殆どの駅に上りのエスカレーターが設置されています。ところが、下りというのは先に下ろした足にほぼ全体重がかかるため、実は上りに匹敵するくらいにしんどいのですが、上りエスカレーターの横に下りのエスカレーターがある駅が意外と少ないのです。

それでも、大きな駅ではエレベーターが併設されているところがあるので助かります。ただ、これは駅毎に建物の構造が違ったり、エレベーターを後付けしたりしたケースもあるので何とも言えないのですが、エレベーターのある位置が駅毎にバラバラなのです。
例えば本厚木駅から新宿方面に行こうとする場合、エレベーターは一番新宿寄りのホーム先端部にあります。ところが、途中の海老名駅や町田駅ではエレベーターはホームの中程に、相模大野で降りた場合はエレベーターは後ろから3両目くらいのところにあるのです。なので、利用する側はそれを見越して事前にその付近に移動しておくか、或いは到着してからホームを延々と移動するしかないのが現状です。
普段健康に生活出来ている時には気にも留めなかったようなことが、思うように動かせなくなって初めて気づく…。
私が子供の頃にあったテレビCMで
『なくしてわかる有り難さ、親と、健康と、○ロテープ』
という名コピーがありましたが、今回のように思うように歩けなくなって初めて、バリアフリーなる言葉が声高に叫ばれて久しい世の中になっても、未だこんなにも不自由を実感させられる場所が存在するのだということに、驚きを禁じ得ませんでした。
来る2020年の東京五輪に向けて、そしてその後に控えている老人人口のビッグバンに向けて、関係各位にはより一層の取り組みを願いたいものです。