今日、宇都宮市で初霜がおりたそうです。正に霜月の便りといった感じで、今年の秋が順調に深まり、着々と冬に近づいていることを表すかのようです。
そんな冬への移行ぶりを表すわけではないでしょうが、今日たまプラーザに着いたら駅前広場に
今年も大きなクリスマスツリーがお目見えしていました。例年はいろいろと飾り付けがされたいたのですが、今年は割と落ち着いた感じのツリーとなっています。
明るいうちに見ると赤や金の玉飾りが目に留まりますが、暗くなると
一面緑の光に覆われたツリーに所々にあしらわれたキャンドルの灯が揺らめいて、何とも幻想的な光景です。
一面緑の光に覆われたツリーに所々にあしらわれたキャンドルの灯が揺らめいて、何とも幻想的な光景です。
先日、イルミネーション電球が巻きつけられていた駅前広場のアメリカハナミズキにも明かりが灯されて
一層華やいだ雰囲気を演出しています。
一層華やいだ雰囲気を演出しています。
今年は新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から春の花見や夏の花火大会といったいろいろなイベント事が中止や延期になり、いつになく華やぎに欠ける感じになっていました。それでも
『せめてクリスマスくらいは…』
という気概があるのか、例年ほどの豪華さの無いシンプルさではあれど、出来る限り華やかなクリスマスを楽しもうという気持ちがこちらにも伝わってくるようです。
考えてみれば昨年の今頃たまプラーザの駅前でクリスマスツリーを見上げていた時には、よもや次の年に人類がウィルスに振り回されることになろうとは想像だにしませんでした。そんな波乱に満ちた2020年もあと2ヶ月足らず、せめてクリスマスくらいは穏やかに迎えたいと願わずにはいられません。