今日、我が家に新しい家具がやって来ました。それが
このドロップリーフゲートレッグテーブルです。イギリス製のアンティークで、ちょっと大変でしたが何とかGETすることができました。
ドロップリーフテーブルとは、16世紀頃にイギリスで流行した折畳式のテーブルで、主に3枚の天板で構成されています。この畳んだ状態だと幅約40cmとコンパクトながら、広げると
MAX約110cmまで大きくなります。このテーブルを広げるための脚部が門(Gate)のように開くことからゲートレッグテーブルとも呼ばれています。
このテーブルで一番惚れ込んだのが
脚部に施されたバーリーシュガーツイストです。これは17世紀以降、旋盤技術の発達によって可能になった木材加工の手法で、
大麦(Barley)の麦芽糖(sugar)で作ったねじりん棒飴(twist)に形が似ていることから名付けられました。
先日我が家にやって来た
同じくバーリーシュガーツイストレッグのアンティークチェアと組み合わせると
こんな感じになりました。色味は違うものの、ツイスト具合もまるで誂えたように似たような感じでしっくりきています。
アンティークなのでよく見ると細かなキズやシミがあちこちにありますが、普段使いする分には全く問題ありません。これからいろいろな大きさを楽しみつつ、大切に使おうと思います。