今日、ものすごく釈然としないことがありました。
5年生の音楽の授業の支援に入ったのですが、そこでリコーダーで《星笛》という曲を吹く時間がありました。その時に音楽担当の教師がカウントをとるのですが、何回やっても
「1、2、3、ハイ!」
ととるのです。
普通に考えればどうということはないのですが、《星笛》という曲は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9b/6fdfe1bfe6c02163e077e0666f8413e6.jpg?1728372717)
8分の6拍子なので、ものすごく気持ち悪いのです。せめて
「123、456」
とか
「1とっとぉ、2ぃとっとぉ」
とか、それすらできないならせめて
「せ・え・の」
とってくれたらまだいいのですが、その教師は最後まで4カウントのままでした。
こちらからすると、もう気持ち悪くて気持ち悪くて…まるで拷問のような時間でした。何ならこの曲を教える前に8分の6拍子についてもこの教師は子どもたちに解説していたはずなのですが、それが全く活かされない指導にモヤモヤしっぱなしでした。
だからといって
「先生、ちょっとよろしいですか…?」
と私が横から茶々を入れられるような立場ではないので、とにかくひたすら耐えていました。それでも、子どもたちが何となく入りづらそうにしているのを見ていると、修正してあげられないもどかしさにひたすら申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまいました。
教科書を見ていても思いますが、何となく音楽の授業が軽んじられているような気がしてなりません。指導法も含めて、文部科学省には猛省を促したいと思います。