今日も小田原の小学校に出勤して、新一年生の授業補助をして来ました。
今日は国語の時間があって、その中で平仮名の『め』の書き方を習得する場面がありました。そこで担任の先生が子供たちに
「『め』のつくもの、知ってますか?」
と聞いたところ、様々な答えがかえってきました。その中で男の子が
「めん!(麺)」
と叫んだ瞬間、あちこちから
「お蕎麦食べたい!」
「ラーメン食べたい!」
「冷やし中華食べたい!」
と、さっきご飯を食べてきたばかりのはずの子供たちが一斉に喋り始めました。
あまりにも収拾がつかなくなりそうになったので、失礼ながら間に割って入り
「そっか!じゃあ今いろいろ言った人は、今日の晩ごはんは決まりだな。楽しみにしておこう!じゃ、これからは書き取りの時間な♪」
と、無理矢理方向転換させてしまいました。ちょっと出過ぎた真似だったかも知れません。
とは言いつつ、何となく子供たちの騒ぎに刺激されてどうしても冷やし中華が食したくなってしまいました。ただ、帰宅してから自分でお湯を沸かして麺を茹でたりするのも面倒なので外食することにして、本厚木に戻ってから厚木一番街にある《餃子の王将》に寄っていくことにしました。
席に着いてメニューを見るのも早々に冷やし中華と、折角王将まで来たからには餃子もオーダーすることにしました。そして待つこと暫し、絵に描いたような冷やし中華が登場したのです。
黒酢の効いたタレのかかった冷やし中華はツルツルとした食感の麺が絶妙です。王将の冷やし中華はハムではなくチャーシューパターンでしたが、これはこれで贅沢な味わいになります。
今日の餃子は、たっぷりの生姜の効いたニンニクゼロ餃子にしてみました。かなり存在感のある刻み生姜がザクザクしていて、噛むほどに生姜の爽やかな香りが広がります。生姜好きの私には堪らない逸品です。本来ならばこれにビールも!…といきたいところですが、痛風持ちとしてはその気持ちをグッと堪えなければなりません…。
何となく子供たちに刺激されてしまったなぁ…と思わないこともありませんが、考えてみれば今年初の冷やし中華を食することができたことも事実です。彼等のおかげで、夏の初物を堪能することが出来ました。