rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

赤太郎

2007年10月29日 00時44分55秒 | ニュース
偽装事件ですっかり株を落としている赤福。

偽装の歴史は34年前にさかのぼるという。また保健所は十数年前から事実を把握しておきながら何の対処もしていなかったという。またどっかで聞いたようなパターンだけど、本当に役人は仕事しないなぁ。中坊林太郎みたいに歩合制にしたらどうだろう?

それはさておき、無期限の営業停止に追い込まれた赤福だが、そのイメージキャラクターである赤太郎の人気が急上昇中だという。

ネットで拾ってみると...



こんな感じらしい。

昭和30年代か40年代といった感じのキャラデザインだが、味わい深くて良い。森永エンゼルみたいに、時代に迎合してデフォルメしてない感じがよい。

このキャラを歴史に埋没させるのはもったいないな。
ぜひ赤福を再建して赤太郎を復活・存続させて欲しい。

献血

2007年10月28日 14時46分25秒 | ノンジャンル
久々に献血に行ってきました。
いつも通り400ml全血で。

どうせ赤血球は余っていて捨てられてしまうんだろうけど、どうも成分献血の、血球を戻すのが辛くて、いつも全血になってしまう。

ココアとクッキーをしこたま飲み食いして帰ってきました。
ちょっとクラクラする感じがたまらなく快感(笑)。

今回の献血で47回目。
200mlで回数を稼ぐ手もあるんだけど、まぁ、のんびりやってます。

50回目で何かあるかな?

林道上野大滝線開通

2007年10月27日 20時05分42秒 | 林道・旧道
久々にこのBlogからリンクを張ってある秩父農林振興センターのページを見ると、林道上野大滝線の通行止めは解除されたようだ。
大血川線は大型車通行止め。普通車以下でも大雨時と夜間は通行止め。
太田部峠2号線は大型通行止め、普通車以下も夜間通行止め。
紅葉シーズンを控えているが、金山志賀坂林道は通行止めのまま、復旧の見込みはたっていない。

今関東に近づいている台風20号のせいで、また通行止め区間が増えない様に願っている。

中津川林道がどうなっているかは不明。

ウルトラセブン

2007年10月27日 18時29分11秒 | ノンジャンル
モロボシダンと友里アンヌ
「ウルトラセブン」


ウルトラセブンは日本の偉大なSFであり、特撮ものであり、ラブストーリーだ。

予算不足で戦闘シーンが少なかった事が、逆に練ったストーリーへと向けられ、H・G・ウェルズにも負けない作品だと思う。

宇宙戦争が「私」すなわちヨーロッパ人への批判なら、ウルトラセブンの「ノンマルト」は日本人批判だろう。SFは歴史や文明、科学技術から空想を描く物だが、しっかりとした裏付けと背景をもてば社会派ドラマとなる。

市川森一氏は、第七艦隊・日米安保と日本の関わりを、地球防衛軍極東支部とウルトラセブンに関係にダブらせているようだが、東西対立が激しかった時代でもあり、そういう側面はあっただろう。

ハリウッドで「インディアン」と開拓者の戦いを東西対立の象徴として描き、宇宙人の侵略を東側からの侵略として描いたように、映画、マスメディアはプロパガンダに使われる。

ウルトラセブンにも侵略する宇宙人が多く描かれているが、それが時代の空気なのか、プロパガンダなのか、そこまで踏みいる事はやめておこう。

美しい女性隊員とヒーローの恋、(後に気付くのだが)沖縄と大和(本土)との関わり、悩む主人公、軍拡競争や機械文明の批判が子供心に強く印象に残っている。

キリヤマ隊長が海底からの「侵略者」を倒したときに叫ぶ「地球は我々の物だ!」というせりふが、なぜか空虚に響く。戦いには勝ったはずなのに釈然としない。ウルトラセブンは単なる子供向けの怪獣映画ではない。
後の「ウルトラ兄弟」という子供に媚びる設定もなく、「タロウ」あたりのおちゃらけもない、ハードSFだ。


俗にいう「平成ウルトラセブン」という正統的な続編が作られたり、元祖をモチーフにした「ウルトラセブンX」が作られたりと、今なお色あせない傑作だとおもう。

※ウルトラセブンXはブレードランナーやマトリクスコンプレックスが強くて今ひとつという気もするけど、ストーリー自体はウルトラセブンを継承していて、それなりに楽しめる。