毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
もう?(2)
15日の4:30に、私の携帯にウエザーニュースからメールが届いた。
【台風1号発生】
15(火)15時、フィリピンの西で台風1号(ノグリー)が発生。
今後は北西へ進み、中国大陸へ向かいます。日本への直接の影響はありません。
ノグリー:韓国語で「たぬき」という意味。
このメールを見たとき「もう台風が?」と驚いた。そう言えば、2年前にこのブログで台風1号について書いたような気がする・・。調べてみたら、5月19日の記事になっていた。「チャンチー」というマカオ語で「真珠」という題名が付けられていた。その時よりも今年は1ヶ月も早いのか・・、と早速このブログの記事にしようと思ったが、「ちょっと待て、去年はどうだったんだろう?」と私にしては珍しい周到さが浮かんできた。それもそうだと思って、検索してみたら、
「台風1号コンレイ (カンボジアの伝説の少女の名前)が4月1日に発生しました」
という記事が見つかった。なんだ、去年のほうが早かったのか、と己の早とちりを棚に上げてノグリーについての記事を書く気が一気に失せてしまった。
ところが15日の夜、自宅に戻った私は、サッシの窓にへばりついているヤモリを見つけた!!「おお、もうヤモリが!!」と台風のときと全く同じ反応をしてしまったが、なんともまあ懐かしい友達にあったような気がして、思わず携帯の写真にその姿を収めた。
翌日は「頭脳パン」に気を取られていて、ヤモリのことなどまったく忘れていた。塾の近くの道にトカゲが車に押しつぶされてぺちゃんこになっているのを見ても、トカゲも冬眠から目覚めて活動し始めたんだなとしか思わなかった。だが、その夜塾が終わって、事務室のPCの前に座ったら、前のサッシ窓にヤモリが張り付いて蛾を狙っているのを見つけた。「おお、ハンターだ!!」と夏になると連夜繰り広げられるヤモリと蛾の壮絶なバトルがまたライブで堪能できるのか、などと闘技場で命を懸けて戦う剣闘士たちに罵声を浴びせながら見物していたローマ市民のように残酷な気持ちになった。そして思わずまた一枚写真を撮った。
そう言えば、去年は1匹のヤモリを捕まえて、腹に×印を付けたっけ・・。結局あのヤモリはそれ以来2度と姿を確認できずに、その後どうなったか杳として行方知れずになってしまった。さて今年はどうしよう。もっと何匹も捕まえて番号を1,2・・と書き込んでその生態を観察しようか?などと思ったりもするが、よき隣人として共同生活を営んでいるものたちに対して、大事な体に落書きなどしてもいいのだろうか。学術的にやむを得ない行為ならばヤモリたちも我慢してくれるかもしれないが、私のように興味本位、いや、ただただ面白がるためだけにそんなことをしてもいいのだろうか?
そんなことを思い悩むこの頃である・・。
と、ここまで書いてブラインドの外を覗いたら、昨夜のヤモリがまたガラスにへばりついていた。この機会を逃すのはやっぱりもったいない。軍手をはめ、そっと窓を開け・・、捕まえた。そしてあご辺りに油性マジックで印を付けた。なんだかヒゲが生えたみたいで変な感じもするが、これでまずは1匹目。すぐに逃がしてやったが、これから時々観察できればいいのだけど・・。
【台風1号発生】
15(火)15時、フィリピンの西で台風1号(ノグリー)が発生。
今後は北西へ進み、中国大陸へ向かいます。日本への直接の影響はありません。
ノグリー:韓国語で「たぬき」という意味。
このメールを見たとき「もう台風が?」と驚いた。そう言えば、2年前にこのブログで台風1号について書いたような気がする・・。調べてみたら、5月19日の記事になっていた。「チャンチー」というマカオ語で「真珠」という題名が付けられていた。その時よりも今年は1ヶ月も早いのか・・、と早速このブログの記事にしようと思ったが、「ちょっと待て、去年はどうだったんだろう?」と私にしては珍しい周到さが浮かんできた。それもそうだと思って、検索してみたら、
「台風1号コンレイ (カンボジアの伝説の少女の名前)が4月1日に発生しました」
という記事が見つかった。なんだ、去年のほうが早かったのか、と己の早とちりを棚に上げてノグリーについての記事を書く気が一気に失せてしまった。
ところが15日の夜、自宅に戻った私は、サッシの窓にへばりついているヤモリを見つけた!!「おお、もうヤモリが!!」と台風のときと全く同じ反応をしてしまったが、なんともまあ懐かしい友達にあったような気がして、思わず携帯の写真にその姿を収めた。
翌日は「頭脳パン」に気を取られていて、ヤモリのことなどまったく忘れていた。塾の近くの道にトカゲが車に押しつぶされてぺちゃんこになっているのを見ても、トカゲも冬眠から目覚めて活動し始めたんだなとしか思わなかった。だが、その夜塾が終わって、事務室のPCの前に座ったら、前のサッシ窓にヤモリが張り付いて蛾を狙っているのを見つけた。「おお、ハンターだ!!」と夏になると連夜繰り広げられるヤモリと蛾の壮絶なバトルがまたライブで堪能できるのか、などと闘技場で命を懸けて戦う剣闘士たちに罵声を浴びせながら見物していたローマ市民のように残酷な気持ちになった。そして思わずまた一枚写真を撮った。
そう言えば、去年は1匹のヤモリを捕まえて、腹に×印を付けたっけ・・。結局あのヤモリはそれ以来2度と姿を確認できずに、その後どうなったか杳として行方知れずになってしまった。さて今年はどうしよう。もっと何匹も捕まえて番号を1,2・・と書き込んでその生態を観察しようか?などと思ったりもするが、よき隣人として共同生活を営んでいるものたちに対して、大事な体に落書きなどしてもいいのだろうか。学術的にやむを得ない行為ならばヤモリたちも我慢してくれるかもしれないが、私のように興味本位、いや、ただただ面白がるためだけにそんなことをしてもいいのだろうか?
そんなことを思い悩むこの頃である・・。
と、ここまで書いてブラインドの外を覗いたら、昨夜のヤモリがまたガラスにへばりついていた。この機会を逃すのはやっぱりもったいない。軍手をはめ、そっと窓を開け・・、捕まえた。そしてあご辺りに油性マジックで印を付けた。なんだかヒゲが生えたみたいで変な感じもするが、これでまずは1匹目。すぐに逃がしてやったが、これから時々観察できればいいのだけど・・。
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