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24年

 今日29日は、私たち夫婦の結婚記念日。ちょっとしたお祝いにと、日曜日「サンマルク」からの葉書を持って、「結婚記念日コース」というものを食べに行った。何年か前にも一度行ったことがある。それ以来毎年欠かさず葉書が来るので気にはなっていたが、あれこれ用事が重なって行けないままになっていた。今年は妻に何も予定がないらしいので、久しぶりに行こうと思いたった。隣の市にある店に電話で予約しておいたが、正午に着いたときには、店内は客でいっぱいだった。
 私は魚のコースを注文した。

  

  

 これだけのコース料理が出され、しかも何種類ものパンが食べ放題、それで3000円弱だから驚いてしまう。その上味まで求めたらちょっと酷だ、と思うが、それでもそこそこ美味しいからすごい。どうやったらこんなに安く提供できるのだろう、と来るたび不思議に思うが、店の入り口には県内の2店舗が閉店したとのお知らせが貼ってあったので、経営はそれほど楽ではないのかもしれない。
 帰り道、「これからもよろしく」という気持ちを表すため、花屋に立ち寄って、ちょっとした花束を作ってもらった。


 カサブランカの花が開いたらきっときれいだろう。花屋のおじさんが気を利かしてくれたので、結婚24年の記念としては立派な花束になった。「そうか、来年は銀婚式か・・」などと思ったら、なんだか妙に年寄りのような気持ちになった。ここまで恙無く生きてこられたことを喜ぶべきなのだろうが、生まれて半世紀という節目を迎える今年は、どうしたって年齢を意識しないではいられない。まあ、なるべくそんなことは忘れて、25周年目指して、ぼちぼち楽しくやって行けたらいいなと思っている。
 
 夜には弟家族が遊びにやってきた。下の男の子の初節句にちょっとしたお祝いを渡したいからと、呼んでおいたのだ。

 

 陶製の兜と桃太郎一行の置物、市内の陶器店で見つけて買っておいた。兜は色目がきれいで勇壮な感じがして一目で気に入った。桃太郎の置物は、やんちゃな顔つきが双子のあーちゃんにそっくりで思わず買ってしまった。弟夫婦が箱を開いて「わあ、かわいい!」と気に入ってくれたのは嬉しかった。

 あーちゃんを連れてコンビニに行ったら、昔懐かしい塾生に出会った。
「孫?」
「バカ言うな、甥っ子!!」
よく間違えられて困ってしまう・・。
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