じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

ガイア(地球)の声

2017-09-08 19:00:09 | Weblog
☆ 地球という惑星を一つの生命体と捉える考えを「ガイア理論」というらしい。

☆ 冲方丁さんの「地球と私」(短編集「もらい泣き」集英社文庫所収)を読んだ。その中で、「ガイアシンフォニー 地球交響曲」という映画が紹介されていた。

☆ どのようなものか、YouTubeでプロモーションビデオを見たが、面白そうだ。

☆ 方法はいろいろだけれど、ガイア(地球)の声を聞こうとしている人々が紹介されていた。

☆ 地球が生まれて46億年。46億年かけて現生人類までたどりついた。

☆ しかし、地球にとって人類という生命体はどういう意味があるのだろうか。


☆ 映画「地球が静止する日」(1951年、リメイク版2008年)のように、地球を守るために人類が駆除される日が来ないとも限らない。

☆ ガイアの声に耳を傾けたいものだ。 
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「夜の朝顔」

2017-09-08 12:58:27 | Weblog
☆ 豊島ミホさんの短編集「夜の朝顔」から表題作を読んだ。

☆ 主人公は小学6年生の女の子。寝ぐせには無頓着。体育は大の苦手。そんな彼女が恋をするという話。

☆ 少女の微妙なココロの動きが伝わってくる。

☆ 友達がトイレで寝ぐせを直してくれるところもいいし、体育の授業でバスケットをするところもいい。

☆ 「すぐ隣の更衣室からか、女の子たちの笑い声が聞こえるけれども、それは私たちの空間を邪魔しない」(211頁)なんて表現も好きだ。

☆ 男でも女でも誰もが通り過ぎる道。子どもは子どもで一生懸命なんだよね。
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