ミサイル慣れ

☆　「北」がまたミサイルを発射した。昨日から発射の兆候があったので、あまり驚きはしなかった。

☆　「北」にしてみれば、国連の制裁決議に対する抵抗のつもりなのだろう。「日本を核で海に沈める」そうなので、勇ましいなぁ。

☆　早く軌道修正して、対話のテーブルにつけばよいのに。経済封鎖が徐々に効いてくると思うけれど。これから冬、国民が凍えようと指導部は平気なのか。戦前の日本にも似てる気がする。

☆　一方で、取り囲む国々は、先制攻撃を待っているような気もする。かつて、アメリカが日本の真珠湾攻撃を大義名分にしたように。

☆　幸いなのは、日本国民が冷静であること。マスコミも戦いを煽ることなく冷静に対処している。ここは戦前と違うところ。戦前なら政府の弱腰を糾弾し、戦争に向かわせたであろう。

☆　戦争は一部の軍事産業を除き、得をする所はない。


☆　話はそれるが、例えば体に腫瘍ができたとする。悪性かどうかを見極めて、治療法を決める。外科治療をするか内科的に治療するか。腫瘍への栄養分を遮断し、縮小できれば、体にメスを入れなくて済む。他にも治療法はあり、複数の手段を組み合わせて最大限の効果が得られれば良い。無害化できれば何よりだ。

☆　「一病息災」と思い、冷静に対処するのが賢明かも知れない。

☆　ただ再発や悪化の不安は続く。それをどう癒すかだ。


☆　本当に恐ろしいのは、ミサイルではなくテロの勃発かも知れない。