★ 朝日新聞「多事奏論」、駒野剛編集委員の「無策こそ国難 東條を退陣させた正論」と題した記事を読んだ。
★ 首相動静から、新型コロナウイルス会議に顔を出した後、ある新聞関係者との会食に向かった総理大臣の姿を紹介し、「あまりにも緊張感に欠け、ちぐはぐだった」と苦言。対策会議への出席はわずか8分。それに比べて会食は3時間余り。
★ 一斉休校を要請する前夜も公邸で経済人らと会食。駒野氏が「7年は長すぎた。もはや退く時ではないか」と怒りをぶちまけるのも無理はない。といって「こう書いても退くことはなかろう」とあきらめ気分。その理由として、ポスト安倍の人材難、野党の体たらく、下がったとはいえ高い支持率を挙げる。
★ 話題は東条英機の話にとぶ。ガダルカナル敗北後も戦いを続けることを主張する東条を重臣たちが退陣に追い込んだエピソードを紹介している。
★ 戦前の話と断った上で、独裁権力に臆することなく立ち向かった人がいたこと。正論を通そうとした人が「国民の心」を旗印としたことを教訓として挙げる。
★ 締めくくりは少々わかりづらいが、要は与党内から誰か立ち上がれということか。党を割ってでも国難に立ち向かう人物。そのような国士はいるか。そしてその人物は国民の支持を得られるか。
★ 何人か人物を想定しながら記事を読んだ。
★ 首相動静から、新型コロナウイルス会議に顔を出した後、ある新聞関係者との会食に向かった総理大臣の姿を紹介し、「あまりにも緊張感に欠け、ちぐはぐだった」と苦言。対策会議への出席はわずか8分。それに比べて会食は3時間余り。
★ 一斉休校を要請する前夜も公邸で経済人らと会食。駒野氏が「7年は長すぎた。もはや退く時ではないか」と怒りをぶちまけるのも無理はない。といって「こう書いても退くことはなかろう」とあきらめ気分。その理由として、ポスト安倍の人材難、野党の体たらく、下がったとはいえ高い支持率を挙げる。
★ 話題は東条英機の話にとぶ。ガダルカナル敗北後も戦いを続けることを主張する東条を重臣たちが退陣に追い込んだエピソードを紹介している。
★ 戦前の話と断った上で、独裁権力に臆することなく立ち向かった人がいたこと。正論を通そうとした人が「国民の心」を旗印としたことを教訓として挙げる。
★ 締めくくりは少々わかりづらいが、要は与党内から誰か立ち上がれということか。党を割ってでも国難に立ち向かう人物。そのような国士はいるか。そしてその人物は国民の支持を得られるか。
★ 何人か人物を想定しながら記事を読んだ。