1.発生日時 2025年1月2日(木曜)午前5時27分頃から午後4時10分※アクセスしづらい等のサービス影響については回復しておりますが、復旧対処に伴う影響により一部コンテンツ更新等に影響が出ております。最新の情報は各サービスサイト等で随時お知らせいたします。2.影響のあった対象サービス・gooサービス全般・OCNトップページ・dメニューニュース・leminoの検索機能・d払いショッピング 検索機能・GOLF me等3.原因 DDoS攻撃によるネットワーク輻輳4.その他 復旧対処に伴い、影響を受けたサービスの一部コンテンツ更新等に影響が出ておりますが、最新の情報は各サービスサイト等で随時お知らせいたします。お客さまには、大変ご迷惑をおかけしましたこと深くお詫びいたします。
上記ニュース記事にもありますように、昨日NTTドコモのシステムがサイバー攻撃(D DoS 攻撃)に遭い、このブログの利用サービス「goo blog」を含む、gooサービス全般、OCNトップページ などが利用しにくい状況になりました。
現時点での最新のアナウンス(2025.1.3. AM1:50)
上記リンクページより一部引用。
引用終わり
goo blog スタッフブログのアナウンス
年末から、日本航空、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行など重要インフラがサイバー攻撃を受けており、それそれの提供しているサービスに影響が出ていました。
そして、ドコモも標的になったようです。
個人的には、あまり影響ありませんでしたが人によっては結構な影響があったらしく、僕の影響の少なさはたまたまだったのかな?という感じです。
強いて影響があったと言えば、パソコンよりもスマホのアプリのほうで、午前中はブログアプリもOCNアプリも立ち上がりませんでした。
それにしても、年始早々ヒマな輩がおるんやな?と思いました。
この影響にご対応されたドコモのスタッフの皆様、年始早々からご対応ありがとうございます。本当にお疲れ様です。
※続報があれば、その内容によって追記するかもしれません。
どちらかと言えば、クリスマスよりもお正月を大切にする日本人に起きたお正月の大地震。
その悲惨な記憶を少しでも何とかすることができるものがあるとすれば、それは間違いなく、力強い復旧・復興の力です。
しかし、1年が経っても復旧・復興の進捗を感じない被災者は7割近くにのぼっています。
昨年10月から総理大臣になった石破氏は「防災省」の設置を公約に掲げていますが、現在ある「防災庁設置準備室」が、「防災庁」を設置するのは2026年度中(2026年4月~2027年3月)です。さらにそこから「防災省」への格上げを目指すとしています。
この予定通りに進むのかどうかもわかりませんが、そもそも…。
日本が「地震国」と言われ始めてから何年?
関東大震災から何年?(今年で、102年)
東日本大震災からもう何年?(今年で、14年)
そして、阪神淡路大震災から、今年でちょうど30年になるんです。
阪神淡路大震災の時の、あの大混乱を僕は若いながらも忘れてはいません。
火災への消化、救助・救出の混乱、被災地域の治安の悪化等、上げればきりがありません。
発災当時、東京などの首都圏でも起きるとされていた、その都市直下地震の混乱からの知見を活かし、まさしくこの阪神淡路大震災後のタイミングで日本は「防災省」を設置するべきだったと思います。
それから30年経っても未だ「防災省」が設置されていない実情は、「防災の失われた30年」でもあり、これもまさしく政治の貧困でしょう。
そして、大晦日に書いたこちらの記事でも書いていますが、政治の貧困は有権者の意識の貧困でもあり、僕も含めた有権者の意識や心の貧困も同時に嘆かなくてはいけません。
最後にダメ押しで、同じ論理が原子力発電にも当てはまります。
「地震国・日本」であるからこそ、原発はやってはいけないことは、東日本大震災時に同時に起きた、福島第一原子力発電所の事故ではっきりしたはずです。
にもかかわらず、国は原子力発電を二酸化炭素の排出を抑える口実をつけて、再び推し進めようとしています。非常に危険なことです。
これこそ、以前にも書いていますが、阪神淡路大震災後に地震での原子力発電所の危険性を指摘していた大学の先生がいらっしゃいます。
その指摘どおりに原発の事故は起こったわけですが、政府は未だこの危険性を捉えた動きをしているとは到底思えませんし、むしろ原子力発電業界を守る、命よりも経済、お金を優先させているようなものです。
話を戻せば、「防災省」にしても何らかの利権で動くのであれば、国民の命を守れるとは思えません。
昨年、東京新聞記者の小沢慧一さんが書いた本が数々の賞を受賞されています。
この本は大雑把ですが、近く起きるとされている「南海トラフ地震」がその発災確率を水増しされていることを明らかにした本です。
その目的は、予算獲得のため。まさしく利権という話です。
もし、「防災庁」「防災省」が、お金でしか動かないのであれば、本当に国民の命を救えるのか?守れるのか?甚だ疑問です。
ひょっとすると、「防災庁」「防災省」がなかった時よりも余計に人が命を落とすのかもしれません。
そうならないためにも、有権者は政治のやることに無関心でいてはいけません。有権者の意識・心の貧困から政治の貧困を避けるために、利権だけで政治が動かないために、多くの命が守られ、幸せに暮らせるために。
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旧年中は大変お世話になりました。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
2025年が始まりました。
例年のように写真を使おうと思ったのですが、写真のネタを毎年出し続けると、未発表分がなくなってしまいそうで、ここで使い果たすのはいかがなものか?と思ったのと、やはり、能登半島地震から1年が経ち、あまりむやみにお祝いも言っていられない気分もあります。
また世界に目を向けると、シリアの解放がありましたが、ガザやウクライナは未だ戦禍の中です。
今年は、これらも含め世界中の災いが少しでも良い方向へ向かい、一人でも多くの人の命が救われますように祈るばかりです。
短いですが、新年のご挨拶はこれにて。
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