僕はNHKニュースでこれを観ていて、思わず「だったらやめれば良いでしょ」とテレビ画面にひとりで突っ込みを入れてしまいました。
だって、あのドイツでもやめたんですから。
さらに、日本は地震国です。日々、地震が起きています。
また福島第1原発事故のようなことは起きるかもしれない。
今後そのようなことがまったくないとは言い切れないからこそ、「原子力に100%の安全ない」のであって、であれば、やはりやめるべきでしょう。
また14年前のような悲惨な日々を経験するのでしょうか?また放射性物質をまき散らし、世界中に迷惑をかけるのでしょうか?
福島第1原発の廃炉も2051年までの予定ですが、昨年やっと試験的に0.7gの燃料デブリの取り出しができたまでで、本当に予定通り廃炉できるのか見通しが立っていません。
また事故によって出た汚染土やそもそも出る核のごみの最終処分場もまだ決まっていません。
このような解決の難しい問題がたくさんある厄介なものに、福島第1原発事故が起きても、その問題の解決を先送りし未だ執着していることに、ある意味日本の闇を感じます。
少し想像力を働かせれば恐ろしいことです。あと一度や二度同じようなことが起きれば、せまい日本国土、すべて汚染されてしまうかもしれません。
このブログでも何度も書いていますが、福島第1原発事故は予見されていました。
◆石橋克彦さんのページ
だから、もう、やめましょう。