この事件、いろいろな背景がありそうですが、それがあったとしてももちろん許されることではないでしょう。
そして、僕が何よりも許せないのが容疑者が中学校教諭であり特別支援学級の担任であり、今回の事件の生徒への影響を考えると計り知れないということです。
記事のタイトルにもあるように「優しく楽しい先生」ということは同時に生徒たちは先生を信頼もしていたはずで、その10代前半でかつ特別支援学級に通う生徒たちの負った心の傷のことを考えると僕は涙が堪えることができなくなってしまう。
俗に言われるところの「大人なんてそんなもの」ということ自体も酷な話で、周りの大人の皆様には今この瞬間も精力的に生徒たちの心に逃げることなく向き合って寄り添っていただきたいです。
具体的にどのような方法で、と聞かれると僕も正解を持ち合わせていないですが、まずとにかく心で真正面から向き合ってほしいです。逃げてしまったら大人の世界の完全敗北。生徒たちもこの先・将来にも影響が続いてしまうはずです。だから今この瞬間を逃げずに寄り添ってほしいです。「こんな大人ばかりではない」ことを信じてほしい、と。
そして、そのような大人の皆様の誠実な心は人間対人間として生徒たちに必ず伝わるはずです。
関係のない人間がエラソーに申し訳ないですが、率直にそう思います。