11月中旬に蒔いたライムギに何時の間にやら穂が出ていました。このまま順調に育てば6月初旬には収穫の見込みです。
自然農の畑にとってライムギは土壌改良にうってつけの作物です。地中深くまで根を張ることで空気の通り道を形成し、微生物の餌となる有機物を供給し土の団粒化を図ります。
もちろん種子を収穫することで食料になりますし、麦わらは農業資材としても活用できます。労力は種まきと収穫位で中間の管理作業はほとんどというかゼロでも構いません。収穫後の脱穀は少量ならば手収穫でもできますが、私は竹で千歯扱きを作りました。(参考:「千歯扱きを作る」~「千歯扱きを作る(3)-とりあえず完成」)
欲を言えば足踏みか電動機の脱穀機があればなお便利かと思います。溶接機があれば自作も可能かと思いますが、今のところ千歯扱きで間に合っております。脱穀後は「唐蓑(とうみ)」を用いて種子を選り分けます。
天日乾燥後、冷暗所に保管しておきます。大半は次年の種に取っておきますが、一部製粉して食用にすることができます。
このようにライムギは手間暇いらずで効用高い作物だと思っております。
自然農の畑にとってライムギは土壌改良にうってつけの作物です。地中深くまで根を張ることで空気の通り道を形成し、微生物の餌となる有機物を供給し土の団粒化を図ります。
もちろん種子を収穫することで食料になりますし、麦わらは農業資材としても活用できます。労力は種まきと収穫位で中間の管理作業はほとんどというかゼロでも構いません。収穫後の脱穀は少量ならば手収穫でもできますが、私は竹で千歯扱きを作りました。(参考:「千歯扱きを作る」~「千歯扱きを作る(3)-とりあえず完成」)
欲を言えば足踏みか電動機の脱穀機があればなお便利かと思います。溶接機があれば自作も可能かと思いますが、今のところ千歯扱きで間に合っております。脱穀後は「唐蓑(とうみ)」を用いて種子を選り分けます。
天日乾燥後、冷暗所に保管しておきます。大半は次年の種に取っておきますが、一部製粉して食用にすることができます。
このようにライムギは手間暇いらずで効用高い作物だと思っております。