平成21年10月 3日(土)
昨日の一日中降り続いた大雨が嘘のように
朝からどんどん晴れわたって抜けるような青空になりました。
本日は、作品展・バザーにもたくさんご来園いただき
熱心な観覧、数々のご協力、誠にありがとうございました。
子どもたちの個性が光る素敵な作品の数々7日まで展示しています。
これから、実りの秋、様々な場面で色々な活動を通じて
体験したことが、また新たなモチベーションとなって
ゆたかな表現が繰り広げられることでしょう。
さて、本当に行楽やスポーツにヒッタリの空模様です。
お出かけの時には、バイク?マイカー?バス?電車?
それとも船?歩いて?
それともサイクリング?
9月20日は、1903年(明治36年)に日本で最初のバスが
京都市で営業運行されたことを記念して、
1987年(昭和62年)にバスの日と制定されました。
この『バスの日』にちなんで身近に利用することの多い
『西鉄バス・西鉄電車』をテーマに
絵画コンクールが毎年開催されています。
今年は、
バス部門は、 3358点、電車部門は、1955点の応募がありました。
毎日の生活に溶け込んだバスや電車をいきいきと紹介し、
あこがれの運転手さんや車掌さん、ガイドさん、楽しそうな乗客を
表現力豊に描き込み、躍動感にあふれた作品が、多数応募されてました。
審査は、
榊 孝陽先生(福岡市美術連盟理事長・審査委員長)
大場 和夫先生(元福岡市小学校図工研究会会長)が、
1点ずつ目を通し審査、入賞作品を選びました。
入賞作品は、
10月13日(火)~18日(日)まで
最終日18日に展示会場で,
特選以上の入賞者の表彰式が行われます。
佳作以上の入賞者は、
9月30日付け讀賣新聞紙面で以下の発表がありました。
おめでとうございます!
バス部門
北九州市教育委員会賞
年中組 平尾優理花
特選
中島 涼
守口 瑛
牛嶋 優
今村 祐介
安永 莉那
有川空瑠美
電車部門
特選
村上愛子
川野真由
おめでとうございます!
さて、今夜は
中秋の名月を観たいものです。
親子で空を眺めて、心ゆたかなひとときをお過ごしください。
月にうさぎが住んでいると昔の人は考えていたのだそうですが、
あなたはどんなイメージを膨らませますか?
『かぐやひめ』のお話を思い出す方々も多いでしょうね?
http://hukumusume.com/douwa/pc/jap/10/01.htm
幼い時から機会を捉えて、
子どもに大きな夢を持たせるような会話を重ねて
希望に燃える生き方を選択できるように励ましましょう。
雲折々
人を休むる
月見かな
芭蕉
幼稚園では、
いわむらかずおさんの
『14ひきのおつきみ』(童心社 1998年)が人気絵本です。
またイオクベさんの
『ソリちゃんのチュソク』(セーラー出版 2000年)
も月をテーマにした韓国の絵本です。
チュソク(秋夕)は、旧暦の8月15日、9月の中旬の収穫のはじまる時期です。
正月とならぶ韓国の大きな行事で、チュソクの前日の夕方には、
お月さまをみながら新米でソンピョン(松餅)をつくり、チュソクの当日には
秋の収穫のよろこびを先祖に感謝してから町じゅうでお祭りがはじまります。
多くの人が故郷に帰るので、高速道路がとても混んだり、
まるで日本のお盆とそっくりです。韓国の風習や文化を
より身近に感じるのではないかと思います。
年長さん以上の年齢になると、宇宙飛行士にも関心が高まり、
話題にのぼる頃でしょうか?