緑ヶ丘・第二幼稚園 最新かがやき日記

緑ヶ丘・第二幼稚園のかがやく子ども達の成長を見守り、親も教師も園長も子どもに負けず共に成長する日々を綴った日記です。

スターフライヤーで、上野の絵画展表彰式へ

2010年04月22日 22時58分52秒 | 映画・演劇・DVD・ビデオ・TV類

平成22年4月22日(木)

毎日、雨がよく降ります。

今日午前中は、今年度初めての『子育て教室』がありました。

テーマは、♪「ともだち100人できるかな」

初めて幼稚園に入園した方々は、まだ緊張状態で、

色々と不安や心配もあるころでしょう。

特に、朝、親離れ・子離れがむつかしくて、泣きながら家を出たりバスに乗ったり

というケースでは、とても子どもが気がかりというご家庭もあるかもしれません。

集団生活の第一歩 人生初めての『学校』で 早くなれて友達も出来るように

願わない親はいません。

最初から100人も友達が出来る必要はありませんが、

出来たらまず一人でもなかよしが出来ると安心ですね。

やはり、お父様・お母様の様子を見ていて、

子どもはその通りに真似します。

特にお母さんがするとおりにしゃべったり、行動します。

引っ込み思案の子どものお母さんは、

往々にして消極的で引っ込み思案な方が多いといわれています。

まず、親が、心を開いて、色々な方と声をかけてお話して、

気軽になかよくおつきあいする様子を、子どもにも見せて、

よい人間関係を保つように努力しましょう。

雨が降りしきるなか、ご参加の皆様、

また次回にもよかったらお越しください。

お友達づくりの報告をお待ちしています。

またお目にかかりましょう。顔晴れ!  

 

さて、連日冬に逆戻りのような冷たい風、肌寒い日々で、

各地の桜も意外に長持ちしています。東京も八重桜がまだ咲いています。

明日23日(金)は、東京上野の『国立科学博物館へ行きます。

    http://www.kahaku.go.jp/

さくら1組のR・Sくんの描いた恐竜をテーマにしたバスの絵が優秀賞!

発明協会主催 http://www.jiii.or.jp/

未来の科学の夢絵画展に 

幼稚園代表ということで、私も招待されています。

東京には、表彰式に必ず間に合うように

本日午後4時25分発スターフライヤーで、前泊です。

           

「旅は道連れ、世はなさけ」とか申しますが、

袖擦り合うも他生の縁…

私の後ろの座席には、なんとあの有名人

リリー・フランキーさん!

NHK大河ドラマ『龍馬伝』でも 

彼は、画家の河田小龍役で出演していました。彼は、土佐藩絵師。

ジョン万次郎の漂流を『漂巽紀略http://www.kufs.ac.jp/toshokan/gallery/data08.htmに著し

のちに坂本龍馬とともに活躍する近藤長次郎長岡謙吉らの師でもある人。

龍馬に海外事情を教えたのは、この河田小龍だとも言われている。

その人を飄々と独特の空気感のある個性的な雰囲気で演じていました。

リリー・フランキーさんは、本名中川 雅也(なかがわ まさや)

1963年11月 4日、福岡県北九州市小倉生まれ
武蔵野美大卒のイラストレーター、ライター、エッセイスト、 小説家、絵本作家、
アートディレクター、デザイナー、ミュージシャン、作詞家、作曲家、構成作家、
演出家、ラジオナビゲーター、フォトグラファー、俳優など、
非常に多種多才な顔を持つ。
身長・174cm、体重・62kg、血液型・B型。

ペンネームの「リリー」の由来は、大学時代の友人とあまりに仲が良く、周りの友人がこの2人に「薔薇と百合(ローズ&リリー)みたい」と名付けた事から。「男だか女だか判らない、日本人だか外国人だか判らない謎めいた名前にしたい」との理由で、「フランキー」を後に付けたそうです。

若者を中心に絶大な人気を博し今をときめくその方と一緒の便!

2006年ベストセラー東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の作者!

手ぶらでスラリとカッコよい。色白で面長で長髪。

独特のソフトなやさしい雰囲気の眉毛・風貌。

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』という題名は、

たまたま東京タワーに行った人にも とても興味を引くのです。

この本は彼の実体験を基にした長編小説でしたが、

私も注目のこの本を2007年に読みました。

2006年2007年テレビドラマ化(単発ドラマと連続ドラマ)、

2007年に映画化、舞台化されています。

北九州芸術劇場で、舞台版も観ました。

その時の配役は、「ボク」は萩原聖人さんでした。

「オカン」役は加賀まりこさん、「オトン」は林隆三さん、

「彼女」は石田ひかりさん、「オカンの母」は新谷真弓 さんでした。

  最後の場面では、がこみ上げてきました。

周りの方々も、ハンカチを取り出して、涙を押さえていました。

小説は、リリー・フランキーさんが、自身の母親との半生を綴ったもので、

2005年6月28日に発売。初版は3万部だった。

2006年1月には100万部を突破。

2006年10月31日には200万部(扶桑社発表)を越すベストセラーとなったのです。

この本の発売以前から既にサブカルチャーの分野では知られていた

リリーさんの名は、この本の大ヒットで一般にも有名になったのです。

扶桑社の『en-taxi』に創刊号から9号まで連載されていた。

連載開始時(創刊号)は「連載長編エッセイ」とされていたが、

第3号から単に「連載長編」と表記されるようになった。

そして2006年本屋大賞受賞。 久世光彦さんが評して

「泣いてしまった…。これは、ひらかなで書かれた聖書である」と。

 流通の過程でこの本を大切に扱ってほしいという思いから、

著者のリリー・フランキーさんの提案で

『汚れやすい白い表紙と壊れやすい金の縁取り』の本となったのだそうです。

リリー・フランキーさんの感性、

本当に素敵な装丁の本で、実は私は、写真集も持っています。

福岡県北九州小倉出身の彼に注目して、

陰ながら今後のご活躍をお祈りしつつ、お別れでした。

          

さて、夕方の東京羽田空港から、いつものようにモノレールで浜松町へ。

         

そして、山手線へ乗り換えて上野着。 

雨が激しく降っていて、気温7℃!非常に寒い。

 ホテルにチェックインし、まず、激しい雨で裾が濡れた服を脱ぎ

熱いお茶を一杯いただきました。

 明日は晴れの表彰式。

式用のスーツを出して 丁寧にスプレーで皺を伸ばし、

ハンガーにかけて準備を整えました。

カメラの調子も確かめて、早めに準備万端。

 優秀賞の新宅りょうたくん の一家も、

新幹線で上京し今日から前泊です。

 晴れがましい表彰式に、小学生の

お兄ちゃんも学校を休んで一緒に来てくれる!

弟の表彰式ですが、一生の思い出に、張り切っている様子。

 本当に かけがいのない嬉しい日になりそうです。

ご祖父母様も付き添うことになり

総勢一家6人でご参加の予定とのこと。

誠に おめでとうございます! 

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1 コメント

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Unknown (リリー・フランキーさんのファン)
2010-05-23 10:51:05
『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』を私も読みました。涙がこみ上げてきました。
私も、東京の大学に行きたくて、奨学金をもらって、色々アルバイトしながら苦学しました。
その時の気持ちが切なくよみがえります。

園長先生も、読んでいらっしゃったのですね。
映画も舞台も観ましたが、友達と一緒に行って、お互いに何度も顔を見合わせてうなづき、すっかりリリー・フランキーさんのファンになっていました。彼は、多彩な才能の方で、いつも自然体な人ですね。

『未来の科学の夢絵画展』すごいですね!
新宅りょうたくんの優秀賞表彰式に園長先生も園代表でいらっしゃったのですね。
おめでとうございます。素晴らしいことですね!

東京上野の『国立科学博物館』へ、ゆっくり一度行ってみたいと思っています。
建物の外からは、2回見たことがあります。
玄関に大きなクジラのモニュメントがありましたよ。子どもたちを連れて行きたいですね。

園長先生、今後も益々お元気で、幼稚園の子ども達のためにその溢れる情熱を傾けて頑張ってください。 
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