平成22年5月26日(水)時々
朝から、ホールでは、トントントン、トントントン…
本格的な人形劇の舞台を組み立てる木槌の音。
約1時間で、準備が全て整いました。
今年の演目は、
イソップ原作の『ありんこネロとキリギリスのホップ』と
もう一つは、ロシア民話より『うさぎくんの家』でした。
イソップ寓話のひとつアリとキリギリスは、
地中海沿岸を除くヨーロッパではあまりなじみが無い昆虫のため、
ギリシアからアルプス以北に伝えられる翻訳過程で改編された。
日本に伝わった寓話はアルプス以北からのものであるため、
日本では『アリとキリギリス』で広まっている。
英語では、
The Ant and the Grasshopper、
The Grasshopper and the Ant、
The Grasshopper and the Antsなどと表記される。
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10時~ と11時~ の二回公演していただきました。
先に観たグループには、たんぽぽ組のちいさいお友だちが
たくさんいましたが、興味津々、とても集中して楽しんでいました。
いつも絵本の読み聞かせボランティアに来園くださる地元のIさんも
「とても素晴らしい!おもしろかった!」
「子どもたち全員が、お行儀良く座って引き込まれていましたね。」
「思わず知らず主人公に同化して、まるで自分も劇の中の登場人物!」
「本格的な本物の芸術的な人形劇ならではの感動でしたね。」
「楽しい演出がたくさん工夫されていました!」
「私も昔、人形劇をしたことがあるから、苦労がよくわかります。」
と、おっしゃっていました。
子どもたちの感想は、クラス毎にまとめて、保護者の皆様にもおとどけします。
どうぞ、お読みください。
子どもたちが、ワクワクしながら鑑賞した人形劇でした。
日頃見慣れたテレビやビデオとは全然違う 生の人の声やぬくもり
まるで生きているような人形たちの動きや音楽…
グーンと情操を豊かにする要素が この人形劇には詰まっていました。
お兄さん、お姉さん、熱演ありがとうございました。
たった3人で、様々な動物や鳥、バックの背景や照明の変化
すばらしいテンポで巧みに演じてくださり、涙あり、笑いありでした。
おしらせ
2010年6月1日(火)19:00~なかまハーモニーホール
6月2日(水)18:30~北九州芸術劇場大ホール
人形劇団プークによる『エルマーのぼうけん』も
北九州子ども劇場主催で公演されます。
6月12日(土)開場13:00 開演13:30
会場:なかまハーモニーホールで
劇団カッパ座による
演目:『なないろのにじ』という人形劇もあります。
料金:前売券1600円 当日券1800円
※大人も子どもも同じ料金、全席自由席
お問い合せ先:
黒崎カッパ友の会事務局0120-52-3331
また、少し先ですが、8月2日11:30~ 2:30~
北九州芸術劇場大ホールでの劇団銀河鉄道の
ぬいぐるみミュージカル『ちびくろさんぼ』もおすすめです。