【情報】石山寺詣 体験参加者募集中ですって☆

以下は、『源氏物語千年紀in湖都大津』公式サイトの2008年7月11日更新情報分より知りました。


十二単で石山寺詣を体験しませんか？参加者募集中！


石山寺で、十二単の着付けを披露するにあたって、体験モデルさんを募集されているそうです。
（体験料：15,000円／記念写真付き）

また、袿袴（けいこ）姿で、石山寺詣や散策をしたい方も募集されています。
（体験料：10,000円）


詳しくは、『源氏物語千年紀in湖都大津』公式サイトのこちらのページをご覧下さい。


この情報を見たときは、かーなーりー心が揺れ動き乱れました。（笑）
石山寺で十二単体験ができたり、袿袴姿で参詣できるなんて素敵ですよね。


でも、個人的には観光客の目のつかないような参詣がしたい・・・。
複雑な乙女心なのでした。


参加される方はどうぞ楽しまれてください！！
お話などお聞かせくださると嬉しいです。




●“源氏物語千年紀と源氏物語ゆかりの地をめぐる”　随時更新中





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私信：夜に新居昭乃さんの歌を聴くと癒されますよね～。
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【改訂版】源氏物語千年紀「声明・雅楽と語り 源氏物語」【情報】

源氏物語千年紀
「声明・雅楽と語り　源氏物語」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　紫式部を偲び
　奥琵琶湖の景色を眺望し
　声明・雅楽と『源氏物語』＜若紫＞の巻の語りを楽しみ
　平安時代の食事を地元の食材で味わっていただけます
　


■開催日：2008年10月26日（日）開催　　午前９時３０分～　受付開始

■会　　場：尾華山　蓮通寺（おばなざん　れんつうじ）
　　　　　　　滋賀県伊香郡西浅井町岩熊５４２

■アクセス：JR近江塩津駅、JR永原駅より送迎バス運行。

■定　　員：80名（定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。）

■参加費　：8,000円≪お食事付き≫
　　　　　＜※装束着装体験希望の方は　プラス8,000円＞

■声　　明：蓮通寺院内

■雅　　楽：岩熊雅楽会

■語　　り：今井友子（むらさきのかたり主宰）


■お申し込み＆お問い合わせ
TEL　０７４９－８９－１１３０（丸子船の館）
滋賀県伊香郡西浅井町大浦５８２番地
※休館日は毎週火曜日。



■主　　催：奥びわ湖水の駅まつり実行委員会
■後　　援：源氏物語千年紀委員会
　　　　　　　源氏物語千年紀委員会in湖都大津


↓画像をクリックされますと大きなサイズでパンフレットをご覧いだけます。↓
　　　


（画像及び情報の掲載許可をいただいております。）



当日の流れ（予定）

　９時３０分　　受付開始
１０時００分　　挨拶・説明
１０時３０分　　声明・雅楽
１１時３０分　　若紫の語り⇒『源氏物語』＜若紫＞の巻のかたりを楽しみます。
　　　　　　　　　　　　　　　　語り：今井友子（むらさきの語り主宰）
１２時３０分　　≪昼食≫　⇒平安時代の食事を地元の食材で味わいます。
１３時３０分　　　終了
　　　　
　終了後　　　　バスにて「奥びわこ　水の駅」経由で、駅にお送りします。



『源氏物語』第五帖＜若紫（わかむらさき）＞の語りでは・・・
光源氏が病のため訪れた北山の“なにがし寺”で、生涯の妻となる　のちの紫の上を垣間見ます。

このイベントでは、光源氏が過ごした北山の“なにがし寺”での様子や心象を背景にして進行されるそうです。

吹きまよふ　深山おろしに　夢さめて
　　涙もよほす　滝の音かな

という歌の部分も含めて鑑賞♪




平安装束着装体験（限定２０名様）
定員になり次第、締め切りとなるそうです。
ご希望の方はお早めに。

　男性・・・狩衣（かりぎぬ）姿
　女性・・・小袿（こうちき）姿

※体験を希望される場合、参加費とは別途、8,000円必要です。






　なぎメモ。　

パンフレット左上に印字されている和歌は、紫式部が越前下向の際に詠んだ歌です。

以下、『紫式部集』より。
＜原文・訳は渋谷栄一氏のサイト『源氏物語の世界』から引用。

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塩津山といふ道のいとしげきを賤の男のあやしきさまどもして「なほからき道なりや」と言ふを聞きて

知りぬらむ行き来にならす塩津山
　世にふる道はからきものぞと


（塩津山という道がたいそう草木が繁っているので、下男が粗末な身なりをして「やはりつらい道だな」と言うのを聞いて

知っているのだろう、行き来に慣れた塩津山の
　古くからある世渡りの道は辛く塩辛いものだと)


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「からき」は、辛い（つらい）ことと塩が辛い（からい）こととをかけている歌です。

国道８号線沿い、常夜灯のかたわらに、この和歌が記された歌碑があるそうですよ。
参考⇒畑裕子　著『源氏物語の近江を歩く』 (近江旅の本)


紫式部は京で生まれ育ちましたが、ただ一度、京から離れて生活の居を移したのは、父・為時と過ごした越前の地でした。

京を発ち越前に向かうため、琵琶湖の西岸沿いを船に乗り北へと向かいました。
たどりついた湊がこのイベントが開催される地、「塩津」です。

越前下向にあたって、道中、紫式部は上にご紹介しましたようにいくつかの和歌を詠んでいます。

紫式部の旅の体験は、のちに彼女が執筆する『源氏物語』にも深く影響を与えていることと思われます。






「声明・雅楽と語り　源氏物語」に参加される方はどうぞ楽しまれてくださいね！！


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