京都市下京区にある風俗博物館のこと。
産養~明石の女御若宮誕生の寿ぎ~ その1 に引き続き、
2009年4月に撮影した風俗博物館の展示の様子です。
庭には屯食(とんじき)が置かれています。
饗宴の祝膳
御湯殿の儀
「御剣(みはかし)」「犀角(さいかく)」と作り物の「虎の頭」、「漢籍」が置かれています。
<博物館レジュメより>
≪御湯殿の儀について≫
“生まれた子の無事の成長を願い誕生してから7日間、朝夕二回行われる儀式で、産湯とは別に、儀式として赤子にお湯をあびせかけるものである。
まず、時刻の吉凶を占って、吉方の井戸の水を用いて産湯を用意し、それに「御剣(みはかし)」「犀角(さいかく)」と作り物の「虎の頭」の影を産湯に映し、その霊力を授かった湯で赤子を清めるという儀式で、お湯をかける役の「御湯殿(おゆどの)」と相手役の「御迎湯(おむかえゆ)」の女房が中心となって行われた。”
服喪~三条大宮の死~ へ続きます。
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御湯殿の儀
「御剣(みはかし)」「犀角(さいかく)」と作り物の「虎の頭」、「漢籍」が置かれています。
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“生まれた子の無事の成長を願い誕生してから7日間、朝夕二回行われる儀式で、産湯とは別に、儀式として赤子にお湯をあびせかけるものである。
まず、時刻の吉凶を占って、吉方の井戸の水を用いて産湯を用意し、それに「御剣(みはかし)」「犀角(さいかく)」と作り物の「虎の頭」の影を産湯に映し、その霊力を授かった湯で赤子を清めるという儀式で、お湯をかける役の「御湯殿(おゆどの)」と相手役の「御迎湯(おむかえゆ)」の女房が中心となって行われた。”
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