平安時代好きブロガーの なぎ です。
平安時代の姫君[女主人]はいわゆる十二単を着ていないことは知られていますが、通常は単(ひとえ)の上に袿(うちき)を重ねた姿。
礼装はその上から小袿(こうちぎ)を着ていたそうで。
一番上に着ることから上等の生地が用いられたのだとか。
そんな姫君(女主人)に仕えたり宮中でつとめたりする女性は、いわゆる十二単を着ていたのだそうで。
一番上に来ているのは小袿ではなく唐衣(からぎぬ)。
後ろには裳(も)をつけて長くひいています。
個人的に後ろ姿が好き…(*´Д`)
小袿姿と十二単姿でそれぞれ並ぶと違いがわかりやすいかも?
*小袿姿
単+袿を数枚重ねる+[表着]+小袿
*十二単姿
単+袿を数枚重ねる+[打衣+表着]+唐衣+裳
平安時代の打衣(うちぎぬ)や表着(うわぎ)の扱いについて私はよくわかっていないので説明は避けます
※装束は2009年に平安装束体験所さんで着装体験した時のものです。
(現在は移転されプランや料金設定など変更されています)
※装束を着ているのは私です。
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