加賀野菜はいかが?(No.36)
昭和20年以前から栽培され、現在でも主として栽培
されている野菜の中から、限定15品目を”加賀野菜”
に認定している。品目は下記の通り
金沢一本ねぎ、せり、二塚からしな、くわい、たけのこ、
加賀太きゅうり、金沢春菊、金時草、打木赤皮甘栗かぼ
ちゃ、ヘタ紫なす、加賀つるまめ、赤ずいき、加賀れん
こん、源助だいこん、さつまいも
◇くわい
くわいは蓮根と同じく生育期間を通して水が必要で、水
の便が良く粘質土壌の深い湿田が栽培に適している。
くわいは古くから「芽が出る」ということでお祝い料理
に使われる。正月のおせち料理として珍重されている。
石川県へは蓮根と同様に加賀藩藩主五代綱紀の産業の興
隆を志し、農事の奨励に力を入れ栽培したものと言われて
いる。
◇金時草
金時草の茎は円柱形で柴褐色、葉は長楕円形で先がとが
り葉の表は緑、裏は柴色で柔軟・粘液質である。名の由来
は葉の裏が金時芋ににた美しい赤柴色であることからこの
呼び名になった。
日本へは18世紀ころ渡来、熊本で古くから栽培され、
1775年ころに石川県で栽培された記録がある。商品として
の栽培は昭和初期頃で、全国的にも多く栽培されているの
は金沢だけである。
◇加賀れんこん
石川県でのれんこん栽培は、ずいぶん古く加賀藩五代藩
主前田綱紀と伝えられている。その後小阪地区で栽培「大
樋蓮根」と呼ばれ、加賀の国の産物として栽培されるよう
になった。現在では才田、森本、河北潟干拓地までの一大
産地となっている。
◇金沢春菊
日本へは室町時代に渡来し、石川県には加賀藩五代藩主
前田綱紀が産業の興隆を起こした1670年ごろではないかと
言われている。
■写真はいいね金沢より
昭和20年以前から栽培され、現在でも主として栽培
されている野菜の中から、限定15品目を”加賀野菜”
に認定している。品目は下記の通り
金沢一本ねぎ、せり、二塚からしな、くわい、たけのこ、
加賀太きゅうり、金沢春菊、金時草、打木赤皮甘栗かぼ
ちゃ、ヘタ紫なす、加賀つるまめ、赤ずいき、加賀れん
こん、源助だいこん、さつまいも
◇くわい
くわいは蓮根と同じく生育期間を通して水が必要で、水
の便が良く粘質土壌の深い湿田が栽培に適している。
くわいは古くから「芽が出る」ということでお祝い料理
に使われる。正月のおせち料理として珍重されている。
石川県へは蓮根と同様に加賀藩藩主五代綱紀の産業の興
隆を志し、農事の奨励に力を入れ栽培したものと言われて
いる。
◇金時草
金時草の茎は円柱形で柴褐色、葉は長楕円形で先がとが
り葉の表は緑、裏は柴色で柔軟・粘液質である。名の由来
は葉の裏が金時芋ににた美しい赤柴色であることからこの
呼び名になった。
日本へは18世紀ころ渡来、熊本で古くから栽培され、
1775年ころに石川県で栽培された記録がある。商品として
の栽培は昭和初期頃で、全国的にも多く栽培されているの
は金沢だけである。
◇加賀れんこん
石川県でのれんこん栽培は、ずいぶん古く加賀藩五代藩
主前田綱紀と伝えられている。その後小阪地区で栽培「大
樋蓮根」と呼ばれ、加賀の国の産物として栽培されるよう
になった。現在では才田、森本、河北潟干拓地までの一大
産地となっている。
◇金沢春菊
日本へは室町時代に渡来し、石川県には加賀藩五代藩主
前田綱紀が産業の興隆を起こした1670年ごろではないかと
言われている。
■写真はいいね金沢より