白山市のみどころ その1(No.43)
◇白山国立公園
白山を中心とする面積47,700haの山岳自然公園で、石川、
福井、岐阜、富山の4県にまたがり、2,000m級の山々が続い
ている。
白山は、富士山、立山とともに日本三名山の一つに数えら
れ、山頂部は、御前峰(2,702m)、大汝峰(2,684m)、剣
ヶ峰(2,677m)で構成されています。古くから「しらやま」
や「越のしらね」の名で和歌にも詠まれましたが、信仰の
山としても知られる。養老元年(717年)越前の僧泰澄が、
はじめて白山に登り修行したのが信仰登拝の始まりと伝え
られている。
◇白山比神社
霊峰白山を神体山と仰ぎ、全国白山神社の総本宮。白山
比大神をお祀りし、特に五穀豊穣・縁結び・生業繁栄に
ご神特がある。御前峰山頂には白山奥宮があります。
◇白山スーパー林道
昭和52年に開通した白山スーパー林道は、石川県と岐
阜県にまたがる未開発資源を目的とした林道で、石川県白
山市尾添から岐阜県白川村鳩ヶ谷まで総延長33.3km
供用期間は6月上旬から11月10日まで(積雪の状態によっ
て変更)、気象状態によって通行止めのときもある。
◇県立白山ろく民族資料館
白山ろく民俗資料館は白山麓に住んだ人たちの生活を再
現する野外展示施設です。ここには、昔の家屋をそのまま
移築し、当時の道具類も展示。昔の生活は現代とは違って
いますが自然の理にかなった生活にはなるほどと感心する。
■写真は逆さ白山?