植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

加賀市の見どころ その1

2011-04-18 05:02:14 | 日記


加賀市の見どころ その1(No.40)

◇鶴仙渓
 山中の温泉街に沿って流れる大聖寺川の渓谷で、上流の
こおろぎ橋から黒谷橋までの約1kmの区間をいう。渓谷沿
いには遊歩道が整備されている。S字型の斬新なデザイン
のあやとりはし、総檜造りのこおろぎ橋めぐりも楽しく、
紅葉の時期の眺めは素晴らしい。

◇芭蕉の館
 芭蕉の館は、芭蕉が山中温泉を訪れ逗留した泉屋に隣接
していた「扇屋」の別荘を平成16年に再整備したものです。
 明治38年の建築で、広い庭園や庭園を望む雁行型の濡れ
縁など、和風情緒豊かな憩いの空間が親しまれてきました。
芭蕉ゆかりの品や400余年の歴史を有する伝統工芸「山中漆
器」の秀品の数々をごらん頂けます。

◇山中座
 山紫水明の山中温泉の湯本に、曲線美が麗しい優雅な山
中座はあります。山中漆器による内装が施されています。
柱や欄間、階段の手すり、格天井とあらゆるところに塗り
や轆轤の技術がご覧いただけます。土日祝15:30~16:30に
は、山中芸妓による郷土芸能山中節を中心とした「山中節
四季の舞」がある。

◇九谷焼窯跡展示館
 九谷焼発祥の地である山中町と加賀市はかつて同一の江
沼郡であり、江戸時代は同じ大聖寺藩領でした。古九谷が
廃絶後、大聖寺の豪商「吉田屋伝右衛門」によって、文政
6年(1823)山中町九谷で再興された九谷焼。わずか2年足
らずで山代に移されました。九谷焼はこの地を中心として
連綿と受け継がれ数々の名品が生み出された。

◇薬王院温泉寺
 1300年聖武天皇の御代、行基菩薩が、白山登錫の途上霊
鳥の指授により、温泉を発見しました。温泉守護の為、薬
師如来、日光、両菩薩及び十二神將を彫刻して堂宇を建て、
又白山大権現を勧請して鎮守とされたのが始まりで、往古
は白山五院の随一にて、末社、別院数百坊を有し、約280
年後花山法皇の勅願により、明覚上人により七堂迦藍を建
立し、勅願寺として盛栄を極めたるも、戦国の世、一向の
乱及び越前朝倉吉景の兵火により焼失、前田利治候(大聖
寺藩主)により再建され現在に至っています。

■写真は山中座