金沢の観光スポットレポート その586(No.897)
◇金沢の秋2016-15 尾山神社、尾崎神社
○尾山神社の概況
慶長4年(1599)に加賀藩藩祖前田利家を祭り創建された卯辰八幡社
(現宇多須神社)を、明治6年(1873)に卯辰山から金沢城の出丸金
谷御殿跡地(現在地)に移し、本殿、拝殿が建てられ、尾山神社とした。
尾山神社の神門は明治8年(1875)に完成したのですが、神門の和洋
中の三様式が取り入れられた五色のギヤマンが綺麗です。
■写真は尾山神社庭園
■写真は金山神社前
■写真は尾山神社東神門
撮影日:2016.11.15
○尾崎神社の概況
寛永18年(1641)、前田利常の時、日光東照宮の神霊を勧請して金
沢城内に社殿を造営した。寛永20年(1643)9月落成したので鎮座
祭を執行して、別当所をおいて神護寺と称した。朱塗りの社殿には徳
川家康の紋が散りばめられ、金沢城の江戸、北陸の日光と呼ばれ崇め
られた。
■写真は尾崎神社
撮影日:2016.11.23
(つづく)