植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

加賀水引展 石川県立伝統工芸館 ①

2016-12-25 05:15:31 | 日記


金沢の観光スポットレポート その598(No.909)

◇加賀水引展 石川県立伝統工芸館 ①

9月30日~11月30日まで石川県立伝統工芸館では「加賀水引展」
~こころの伝えかた~を開催した。久しぶりに訪れレポートする。

■写真は正面入り口



□石川県立伝統工芸館

石川県立伝統工芸館では国・県指定の石川県の伝統的工芸品36業種
を常設展示するとともに、工芸品の「今」を紹介している。
企画展は月替わりで開催しており、様々なワークショップやスクール
なども企画展に合わせて行われている。また、土日には伝統工芸士に
よる実演・体験もあり、ミュージアムショップでは、「オンリーワン」
の作品を中心に、ユニークでおしゃれなアイテムが揃っている。

■写真は2F展示室



□伝統工芸36業種とは

1)加賀友禅、2)牛首紬、3)加賀繍(ぬい)、4)能登上布
5)金沢和傘、6)手捺染型彫刻(てなっせんかたちょうこく)
7)九谷焼、8)輪島塗、9)山中漆器、10)金沢漆器、11)珠洲焼、
12)大樋焼、13)茶の湯釜、14)金沢箔、15)和紙、16)桐工芸
17)檜細工、18)加賀象嵌、19)金沢表具、20)竹細工
21)鶴来打刃物、22)金沢仏壇、23)七尾仏壇、24)美川仏壇
25)七尾和ろうそく、27)加賀毛針、28)加賀竿、29)郷土玩具
29)琴、30)三弦、31)太鼓、32)銅鑼、33)加賀獅子頭
34)加賀提灯、35)加賀水引細工、36)能登花火

■写真は加賀友禅



□希少伝統工芸とは

希少伝統工芸として、加賀毛針、茶の湯釜、銅鑼(どら)、琴、金沢和傘、三弦、
加賀水引、二俣和紙、加賀象嵌(ぞうがん)、竹工芸、加賀提灯(ちょうちん)が
あります。いずれも、加賀藩が行った文化奨励策で花開いた工芸の技が脈々と
受け継がれたもので、職人の技術と感性が光っています。
(資料:石川県立伝統工芸館ホームページより)

■写真は山中漆器



■写真は九谷焼

○1階の加賀仏壇伝統工芸士 横井吉則氏の実演コーナー









■写真は横井吉則氏

(つづく)